■カタツムリと蜘蛛と蚕のハイブリッドUMAが発見されていた ~ スパイダー・スネイル
チャイニーズドラゴン (中国巨龍) 紙の2011年1月の記事。
ちなみにチャイニーズドラゴンとは1994年に創刊された、中国情報専門の週刊新聞です。
今から15年前の新聞記事――あまりに古く、画像どころか詳細な情報すら残っていない謎の生物の記事。
それでは謎多きこの生物を見ていきましょう。とはいえ情報が少なく、大きく迫れるわけではありませんが。
― 発見は突然に ―
中国山東省膠州市 (さんとうしょう・こうしゅうし) で、正体不明の怪生物が発見されたといいます。
報道によれば、その生物は全長2センチメートルほど、UMAとしては「微小」といっても過言ではありません。
しかし、外見は既知のどの生物にも当てはまらず、当時インターネット上で画像が掲載されると、見る者の多くが戸惑いを覚えました。
薄茶色の硬い殻を持ちながら、腹部は柔らかく、さらに口から糸を吐くという特徴まで備えていたのです。
その奇妙な外見から、地元住民のあいだではすぐに「未確認生物ではないか」と話題になりました。
― 正体不明の構造 ―
発見者はこの生物について、「カタツムリとクモとカイコを合わせたようなもの」と説明しています。
殻は複雑な構造で硬質、しかし体の下部や尾は明らかに柔らかく、形状だけ見れば複数の系統の特徴が混ざり合っているようにすら感じられます。
青島市野生動物保護センターの専門家も、「殻が固いのに腹や尾は柔らかいという構造は非常に珍しい」と述べています。
水生の生物ではないか、という推測はあったものの、明確な分類は判定できず、「名前は分からない」とのコメントが残されたのみでした。
専門家ですら即断できないほどの異質さを持つ存在だったのです。
― 糸を吐く小さな“怪” ―
当時もっとも注目された特徴は、口から糸を吐くという行動でした。
糸を吐く生物といえば、クモやカイコを連想しますが、それらは外見的にまったく異なる分類群です。
殻を持つ生物が糸を吐く例はまれであり、「複数の特徴が混在している」という発見者の言葉を裏づける不気味さがあります。
生きたまま捕獲された個体は動きも鈍くはなく、殻の開閉らしき仕草も観察されています。
2センチメートルという小ささにもかかわらず、分類不能な外見と行動の組み合わせは、まさにUMA報道らしい「違和感の塊」といえるものです。
― 奇妙な住人としての“位置づけ” ―
さて、正体は何だったのでしょう?
記事の証言からあまりその姿が明確に見えてきません。
カイコやクモを引き合いに出していますが、これらは姿ではなく、「糸を吐く」ことに由来している可能性があります。
カタツムリに似ているというのはもちろんその「殻」を持つからでしょう。
おそらく螺旋状の殻を持っているに違いありません。
なので端的に表現すると「糸を吐くカタツムリ」といったところではないでしょうか。
陸棲か水棲 (もしかすると海棲) も不明で、もう少し情報が欲しいところです。
写真も何もないので候補を挙げることすら困難ですが、既知生物であればキセルガイの仲間 (Clausiliidae ) であったり、大きさはちょっと異なるもののオオヘビガイ (Serpulorbis imbricatus) を候補に挙げておきましょう。
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