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2019年10月19日土曜日

一家を惨殺したスネーク・アイランドのボス ~ ゴールデン・ランスヘッド・バイパー


■蛇島のボス ~ ゴールデン・ランスヘッド・バイパー

ブラジル最大の都市サンパウロから沖合へわずかに32キロのところに、通称スネーク・アイランドで知られるイーリャ・デ・ケマダ・グランデ島 (Ilha da Queimada Grande) があります。

スネーク・アイランドの名の通りヘビに占領された無人島です。

無数にヘビが生息するこの島においてその頂点に君臨するのがゴールデン・ランスヘッド・バイバー (Golden lancehead viper)。


「ゴールデン」の名が示すとおり体色は淡い黄色みを帯びた褐色、「ランスヘッド」とは「槍の頭」の意で、「黄金の槍の頭を持つ毒蛇」といったところです。

最大クラスで1メートルを超す程度、平均サイズでは70センチほどにしか成長しないヘビですが、体は太く体長以上に威圧感があります。

なんといってもゴールデン・ランスヘッド・バイパーの魅力?はその強力な毒です。

無人島の上、許可なしに立ち入り出来ないため、ランスヘッドによる咬傷事故の記録はありませんが、同族の猛毒蛇、カイサカが致死性の毒を持つことから同程度の危険性を秘めていると考えられています


この島でランスヘッドによる「咬傷事故がない」と書きましたが、都市伝説めいた逸話は存在します。

船が故障し、意図せずこの島に流れ着いた漁師が、スネーク・アイランドと知らずに上陸し、無数のヘビたちに咬まれ自らの血の海の中で死んでいるのを発見された。

といったものや、

ここにはかつて灯台があり (実際にあります) 管理人家族が住んでいたのですが、ある日、住居の窓からヘビが侵入したため、パニックを起こした家族は住居の外へ散り散りと逃げ惑い、結局家族全員が島のあちこちで死体で発見された、といったものです。

さて、こんな小さな島にも関わらずヘビだらけ、食料が枯渇してしまうんじゃないかと心配する人も多いはず。

実はゴールデン・ランスヘッド・バイパーの主食はこの島に訪れる鳥たちです。

(参照サイト)
Daily Mail

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