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2025年11月10日月曜日

【昆虫食】草原のギャング、健康食になる ~ トノサマバッタの逆襲


■【昆虫食】草原のギャング、健康食になる ~ トノサマバッタの逆襲

「虫なんて食えるか!」――

そう叫びたくなる気持ち、わかります。
けれど、その「虫」、もしかすると従来思われていた以上に未来のスーパーフードかもしれません。

今回の主役は、あのトノサマバッタ。

飛蝗 (ひこう) と呼ばれるバッタの大量発生は毎年のようにニュースになりますよね。

稲をはじめとする農作物を食い荒らす「草原のギャング」として知られる彼らが、なんと今、人類の健康を守る「跳ねる救世主」として注目されているのです。

― 陸のサバ、現る ―


最新の栄養分析によると、トノサマバッタ100gに含まれるタンパク質は約67グラム。
牛肉や豚肉(20グラム)、ササミ(24グラム)を軽く超えています。

しかも脂質には青魚でおなじみのオメガ3脂肪酸もたっぷり。

つまり、「トノサマバッタ = 陸に棲むサバ」ともいえます

「プロテイン + オメガ3」という、まさかの二刀流。

「筋トレ後にバッタスムージー」なんて時代、すぐそこまで来ているのかもしれませんよ。

― 血液まで跳ねる!? ―


北里大学の研究では、バッタ粉末を与えられたマウスの血中コレステロール値が下がったという結果も。

つまり、「虫を食べると血液がサラサラになる」説、決して都市伝説なんかではありません。

彼らはただの「害虫」ではなく、人間の内側まで静かにメンテナンスしてくれる――栄養界の忍者なのです。

― 草を食うだけで地球を救う ―


牛や豚を育てるには膨大な水と飼料が必要ですが、トノサマバッタは草原さえあればOK。

二酸化炭素排出量も極端に少なく、「地球に優しい草食系モンスター」と呼ぶ人も。

つまり彼らは、食卓の革命児であり、エコロジーとたんぱく質の奇跡的交差点なのです。

― とはいえ見た目はモンスター級 ―

トノサマバッタを食べない選択肢はない――

ただ問題はあの見た目。

それだけで嫌悪感を示す人がほとんどです。

栄養もモンスター級ながら、見た目もモンスター級。

そこで登場するのが「粉末」や「せんべい」タイプ。

ナッツ + 抹茶風の香ばしい味わいで、正体を知らなければ、たぶん誰も気づきません。

「言われなければ、バッタとは思わなかった」――
次はリピーターになるかも?しれません。(騙された!と吐き気を催す人もいますよね)

― 敵からヒーローへ ―


かつて人間の食糧を奪ったバッタが、今は人間の健康と地球の未来を担う救世主になるかもしれません。

これはもはや進化論の逆転劇。
昆虫が「神話的リベンジ」を果たした瞬間です。(単に食われる側に回っただけですが)

もしかしたら、未来の食卓ではこうなるかもしれません。

「今夜はサバにする? それとも――トノサマバッタにする?」

そう、かつてのギャングが、近い未来、あなたの身体の中で静かに跳ね始めるのです。

(参照サイト)

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2020年8月29日土曜日

【食レポ】昆虫食 ~ ポンデギ (蚕のサナギの醤油煮)


■【食レポ】昆虫食 ~ ポンデギ (蚕のサナギの醤油煮)

さて久しぶりの昆虫食レビュー。

ポンデギ

1年以上前に買って、買ったことすら完全に忘れていたものです。

新大久保にある東南アジアの食材スーパー、「アジアスーパーストアー」さんで購入。

昆虫食はブーム?のためかかなり高額ですが、これは確か280円ぐらいだったような、とても安かった記憶があります。

他にもコオロギ (みたいなやつ) の佃煮やタガメ (メンダー)、昆虫食ではないですがカエル肉とか狭い店内ですがちょっと変わった食材もいろいろ売っています。(昆虫食は多くないです)

エビが好きなのでエビ味噌とエビペースト、お菓子とかいろいろ買った中の一つがポンデギです。

さてポンデギ。

蚕の蛹の醤油煮です。

日本では余り評判は芳しくありません。

昆虫食になんの偏見もない自分が真実をレビューしてみせましょう。

パコン、開缶。

めっちゃ入ってる、、、


いわれるほど臭いは強くないですが、まあ醤油の臭いにちょっと土臭さが加わったような感じですかね。

正直に言いましょう、食欲はそそらない。

皿に取り分けてみますが、1匹1匹が小さいので100匹ぐらい入ってるんじゃないですか?数える気もしないので正確な数は分かりませんが泥の中に、もとい濁った醤油の中に大量に潜んでいます。


こんなにたくさんいらねーよと思いつつ一匹をお口へ投入。

問題のお味はというと。

大騒ぎするほど不味くはない。

醤油煮の缶詰なので味はしっかりと染み渡っています。

全然余裕で食える、けど、美味しくはない。


見た目よりも表皮は歯ごたえがあり、中は柔らかいです。

わかりやすく言うとほぼエビ (桜えび) と同じ食感と言えます。

どことなくエビっぽい味がしないでもない。

ただし2度目となりますが、美味しくはない。

よーく噛んでいると蜂の子に味が似ているような気もしてきます。

うんうん、エビというよりはやはり昆虫同士、蜂の子のほうが近いような気がします。

蜂の子の塩漬けなんて超美味いですからね。

ただしやはり蜂の子とは全然違います、3度目となりますが、美味しくはない。

もう全然減らないんで連続で10匹ぐらい食べてみたんですが、あれ、だんだん口の中に変な臭いが残るようになってきた、お、なんだこれ、なんか臭いような、ん、臭いな、いや完璧に臭いぞ、あ、もう食いたくない。

4度目となりますが、、、

きっと料理したての温かいうちならもっと美味しいのでしょう。

缶詰開けてそのまま食うにはちょっとハードルがあります。

上記の「アジアスーパーストアー」さんは通販もやっていてポンデギは「サナギの醤油煮」という名前で売っていますのでそれで検索してみてください。

食べてみたい方はどうぞ。

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2020年3月17日火曜日

【食レポ】揚げ芋虫 ~ シアワームを喰らう


■【食レポ】焼き芋虫 ~ シアワームを喰らう

□□□□□シアワームの通販

やっとイモムシ (シアワーム) を食べる気になったので食レポします。

1袋50グラム入り、980円+送料350円で1330円です。

海外から直接取り寄せれば昆虫食はかなり安く手に入りますが、時間がかかりますし配達事故等で紛失も覚悟。

そう考えると日本で購入したほうが安全ですが日本で昆虫食を購入すると非常に高額となるのがネックです。

そう考えるとこのシアワームの50グラム1330円 (送料込み) という価格は破格に安いです。

他の昆虫食の記事を読んでいただいた方なら分かると思いますが、通常昆虫食は乾燥させた状態で1袋10~15グラム程度で小売りされています。

たったの15グラム?と思ってしまいますが、乾燥された昆虫はものすごく軽いので (0.1~0.3グラム/匹 程度のものも多いです)、思ったよりもかなりの数が入っています。

シアワームは1袋で30匹+欠けた個体がいくつか入っていたので、だいたい1パッケージ35匹分程度ではないかなと思います。

50グラム÷35匹なので1匹あたりだいたい1.5グラム弱、この重さからもかなり1匹1匹が大きいことが想像できるかと思います。


大きめの個体を計ってみたところ43.5ミリもあります。

□□□□□そもそもシアワームとは?

シアワームはヤママユガの一種、キリナ・ブティロスペルミ (Cirina butyrospermi) の幼虫で、シアバターノキ (Vitellaria paradoxa) の葉しか食べません。

一般的に英語圏ではシアワームではなく、シアキャタピラー (shea caterpillar「シアの毛虫」の意) と呼ばれます。

アフリカ、ブルキナファソの起業家カイトウオ・イエン (Kahitouo Hien) 氏によりシアワームの生産・販売は工業化されましたが、このentomoさんで販売されているものはブルキナファソ産のものかどうかは分かりません。(パッケージの原産国の欄には「アフリカ」とだけ記載があります)

□□□□□シアワームの調理

シアワームは乾燥させたものをそのまま食べるのではなく、乾燥シイタケのように水で戻してから調理して食べるものです。

今回はシアワームの味を取り敢えず知ってみようと、そのまま焼き揚げて食べてみようかと思います。

見た目が怖いので今回は4匹だけ調理します。

で、ボールに水を張ってイモムシを投入。

これが戻らない戻らない。

1時間経っても投入したときと殆ど見栄えが変わりません。

で、ほったらかして4時間後でやっとこちょっと水を含んだ感じ。

埒が明かないのでかなり熱いお湯に変更したら1時間ぐらいで一気に戻りました。

モパネワームなんか料理前にお湯で茹でて戻しているのを見るので、そのほうがいいかもしれません。

(水を含み生前の姿を取り戻してしまったシアワーム)

って、ほぼ真っ黒だったのが頭部・尾部・歩脚・疣足が真紅、体が黒とクリーム色と見事に色まで復活し、生前の姿に戻ってしまったと言うか、気持ち悪い、ある意味インスタ映え。

水戻し前はカリッカリッの状態でしたが、水戻し後はかなり固いゴムのような感触です。

本物のイモムシのようなぷよぷよした柔らかさはありません。


水戻し前43.5ミリの個体は52.1ミリまで大きくなり、水を含んでずっしりと重みも増します。

モパネワームの実物を見たことはないものの、シアワームは一回り小さいような気がします。

さて焼く前に塩水に浸し少しだけ塩味を付けてみようかと思います。



それでは多めの油で焼き揚げてみます。

あれあれあれやぱっ、なんか一瞬で黒くなってきた。

急いでフライパンから上げます。

素材の味を知ろうとアジシオだけ振って試食。

□□□□□シアワームの実食

モパネワームはチキンぽいなんて言われているので期待して食べてみます。

正直なことを言うと気持ち悪いと思っていますが、我慢してパクリ。

かったいなー

外皮はエビを殻ごと炒めたときのような食感です。

中はもしゃもしゃした食感、全然チキンぽくはない。

んー

味は何に似ているかなぁ、もともとのシアワーム自体の味は弱め、敢えて言えばエビっぽくはありますが、やや土臭いような気も。

ボソボソの白身魚っぽくもあります。

やっぱ調理時間が長すぎて固くなってしまったのが良くなかったようです。

あと焼き揚げたことで、せっかく水につけて戻したのにまた水分が抜けて固くなってしまったのも敗因です。

シアワーム自体が持っている味は薄いので、シアワームに味を染み込ませる煮込み料理や炒めものなんかが合うような気もします。

次は煮込み料理等にぶち込んで見ようかと思います。





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