2023年2月20日月曜日

ただいつもと違う道を通っただけなのに、、、(グリッチ・イン・ザ・マトリックス)


■ただいつもと違う道を通っただけなのに、、、

今日は久々にグリッチ・イン・ザ・マトリックス (Glitch in the Matrix) のお話。

「グリッチ・イン・ザ・マトリックス」とは自分たちが現実と思っているこの世界は実は仮想現実の世界なのではないか?と思えるような体験談です。

グリッチ・イン・ザ・マトリックス自体の詳細についてはこちら (最上階から降りる方法がない!? ~ 謎のエスカレーター) の記事を参照ください。

「仮想現実に生きている」といのはイメージ的には「(自分たちを生み出した、もしくは自分たちを操っている人々に) 監視された箱庭で生きている」ようなものです。

仮想現実の場合、実際はコンピュータ上で生きているにすぎないため、その仮想世界がバグる (グリッチする) と物理法則に反した体験をする羽目になります。

「バグ (= プログラムミス)」を体験するということは、この世界は現実ではないのではないか?と不安になる人がいます。

今回はその箱庭感を存分に味わった人の話です。

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ある日のことです、会社に行く途中、今日はどうしても違う道を通りたいという衝動に駆られました。

わたしは大都市のど真ん中で働いており、私の人生を狂わせたのはこの「別の道を歩いてみたい」という衝動に他なりません。

いつもの道からちょっとばかり横道にそれただけでしたが、それは見たこともない通りでした。

わたしの記憶では15フィート (4.5メートル) かそこら進んだところで「グリッチ (バグ)」が起きたのです。

わたしの近くすべてがおかしくなりました、それこそ自分という存在を実体として認識できないほどでした。

異次元を彷徨っている感じといえばいいでしょうか、無秩序にさまざまな色や形がわたしの視界に目まぐるしく飛び込んできたのです。

すると突然、その無秩序の世界が打ち砕かれたと思うと、スーツ姿の、いわばサラリーマンのような人々が目の前に現れたのです。

彼らはわたしが彼らに気付いていることに明らかに動揺しているように見えました。

その中の一人がとっさに動いたかと思うと世界は突如闇に包まれました。

そして気付くとわたしはいつもの通勤路に立っていたのです。

わたしは今まで幻覚を経験したこともありませんしドラッグだってやったことがありません、ですからこんな体験は本当に初めのことです。

スーツの「人々」が檻の中に閉じ込めた動物を見るような目でわたしを見ていたこと、つまりそれはわたしはかれらに制御されていると信じています。

わたしは今でもこのときのことで憂鬱なんです。

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これはちょっとイヤな体験ですが、いつもと違った道を歩いてみるのも楽しいものですよ。

皆さんもいつも目にするのに通ったことのない道を歩いてみては?

(参照サイト)

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