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2024年10月21日月曜日

空に現れ撮影されたマトリックス・コード


■空に現れたマトリックス・コード

今回はグリッチ・イン・ザ・マトリックス系の話ですが、これはこの言葉の由来となった映画マトリックスの象徴的なデジタルコード、マトリックス・コード (Matrix code) にまつわるものです。

マトリックスコードは黒のバックグラウンドに蛍光グリーンの文字が雨のように降ってくるもので、マトリックス・デジタル・レイン (Matrix digital rain) とも呼ばれます。

(マトリックス・コード)
(image credit: Wikicommons)

映画マトリックスの最も象徴的な演出のひとつです。

さてこのマトリックス・コード、コンピュータ内の仮想世界を表現するものですが、これが我々の住む現実 (と少なくとも思い込んでいる) 世界に現れたとしたら?

twisted_stinkeyeさんによってredditに不思議な写真が投稿されました。

(投稿された "グリッチ" フォト)
(original image credit: twisted_stinkeye via Reddit)

飼い犬の散歩中、何気なく撮影したものだといい、ごく一般的な美しい夕暮れ写真です。

一見したところでは特に奇妙な点は見受けられませんが、敢えて少し気になる点を挙げれば、画面中央付近の雲から漏れる陽の光が若干緑味を帯びているといったことぐらいでしょうか。

ですがまぁ、それほど気になるものではありませんし見過ごしてしまいそうです。

但し、視力のいい人であれば、そこが単に緑色を帯びているだけではなく、不明瞭な点が規則的に並び蜂の巣のように見えることに気付くかもしれません。

(少し拡大してみると、、、)
(original image credit: twisted_stinkeye via Reddit)

(さらに拡大すると、、、)
(original image credit: twisted_stinkeye via Reddit)

もしかして、、、これはマトリックス・コード?

気になる部分を拡大していくと、そこまで形は明瞭ではありませんが英語のアルファベットや日本語とはちょっと違うように見えます。

コメントの中にはルーン文字に似ている、なんてものがあります。

それが文字であれ記号であれ、ほぼ等間隔で規則的に配置されていることに気付くでしょう。

つまりとても「人工的」です。

(さらにさらに拡大すると)
(original image credit: twisted_stinkeye via Reddit)

自然界にバグ発見!

これぞ我々の住む世界が仮想世界である証拠!?

但し、マトリックス・コード自体は我々の世界 (の文化) で考え出したアートであり、仮に我々の世界が仮想世界であっても、我々をシミュレートしている現実世界 (外の世界) の人々 (シミュレーター) もマトリックス・コードを使っている、ということの方が驚異的な偶然の一致としてむしろ驚きです。

この写真自体に加工は施されていないようですが、それでは一体何なのでしょう?

仮に今までに観測されていないような「超」激レアな自然現象だとしても、あまりに人工的過ぎる感じがします。

やはりこの世界でバグが起きたのか?

しかし興味深い考察もあります。

この写真の現象は完全に解明されてはいないものの、CCD (デジタルカメラの撮影素子) の技術的なトラブルが起因しているのでは?と推測する人もいます。

(CCD image sensor)
(original image credit: Wikicommons)

撮影対象が太陽という非常に明るい被写体であり、スマホのCCDセンサーの処理が飽和状態 (電荷が溢れた状態) となったことで処理 (変換) 仕切れなくなり、その部分を捉えたCCDセンサーそのもののパターンが画像として処理されてしまった、というものです。

自分は経験がありませんが、CCDの配列パターンがそのまま画像化されることは稀にあるともいいます。

まあこの写真に写っている「マトリックス・コード」の正体ははっきりしていませんが、とても興味深い写真であることに変わりはありません。

(参照サイト)
Mirror

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2 件のコメント:

  1. 19日に奇妙な獣を見ました。岡山市で、時刻は17時50分ごろと思います。
    夕飯に食べるものを買うために帰る途中、目撃しました。両側は住宅で、道路の真ん中の方からこちらから見て右側の方向へ走っていき、民家の庭だったか横の道路だったかに走り去りました。一応走っていった方向を確認しましたがもういませんでした。
    胴体が長くて体高が低い生き物で、全長20センチ、高さ7〜8センチくらいでしょうか。走り方は両足を同時に出す感じで、低く前側に跳ねるみたいな感じです。動物番組とかで紹介されるチーターとかの走り方と似たやつです。
    目撃したのは2秒くらいで、向こうにある大通りの光によって逆光になっていましたし、色や細かい特徴は判別できませんでした。暗さで顔は全く見えなかったと思います。
    でも逆光に照らされていたおかげで、体に毛が生えていることと、長い毛が生えた長い尻尾を持っているのはわかりました。
    印象としてはイタチをもっと細くしたのにリスの尻尾をつけた感じです。
    周りには木などはあんまり生えてなく、民家も庭が狭くてイタチやリスがいそうには思いません。
    名前は特に決めていないのでなんかかっこいい名前をつけてあげてください。
    カードは大丈夫です。

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    返信
    1. 目撃談ありがとうございます。
      大きさや特徴的にイタチとかリスの可能性は高そうですね。うちの周りも住宅街なんですが、本当にどこから来たのか、どこに住んでるのか不思議なのですがアライグマやイタチ系 (動きが速くてなんなのかは確実には分かりませんでした) を目撃することがあるんですよ。

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