■京都の空にモスマンが現れた!? ~ 京都モスマン
越後モスマンの記事で京都モスマンに触れたので、こちらも紹介しておきましょう。
2011年4月、午前8時過ぎ、著名な玩具プロデューサー、安斎レオさんによってモスマンが撮影されたといいます。
撮影された場所が京都であることから京都モスマン (Kyoto Mothman) と命名されました。
手前の建造物に「京都嵯峨美術大学 (現在は「嵯峨美術大学」に改称)」という文字が見えることから京都市右京区嵯峨五島町 (ごとうちょう) で撮影されたようです。
モスマンは1966年11月~1967年12月の1年余り、アメリカ、ウェストバージニア州ポイント・プレザントで爆発的に目撃された有翼のUMAとして知られており、基本はポイント・プレザントのUMAです。
しかし、本家モスマンと似た特徴、つまり「黒っぽい体色の有翼のヒューマノイド」はアメリカ以外で目撃されてもモスマンとして認識されます。
モスマンはUMAの中でも特に人気・知名度があり、上記の通り定義が緩い (黒っぽい体色の有翼のヒューマノイド) ことから世界各地で目撃が報告されています。
ちなみに実際のモスマンは身長2メートル超、直立二足歩行が可能、頭部と体のつなぎ目が不明瞭 (つまり首が無い)、大きな赤い目を持つ、名前の通りモス (蛾) に似た翼を有し高速で飛翔できる、といった特徴を持ちます。
(image credit: 安斎レオ via リアルライブ)
(image credit: 安斎レオ via リアルライブ)
安斎さんによって撮影されたモスマンですが被写体までの距離があまりに遠過ぎてトリミングすると解像度が低過ぎることから、写真でモスマンに似ているかを判断するのはちょっと難しいところです。
スマホで撮影したのかデジカメで撮影したのかは分かりませんが、2011年といえばスマホの黎明期でありカメラの性能も今ほどではありません。
現在の性能のスマホで撮影していればもう少しはっきりと写っていたかもしれず惜しいです。
意図的に撮影されたものではなく偶然に写りこんだものだったらしいので肉眼での目撃証言はありません。
但し、連続写真で撮影されていたことからその生物の動きは事後ながら分かったようで安斎sさんによれば「物体の動きは非情に異様」だったそう。
写りこみであったことからフェイク写真の可能性はなく、それがなんであれ「本物」であることは確かなようです。
でも、ま、この1枚だけだと鳥かどうかすら分かりませんが、、、
(参照サイト)
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