更新の間隔が少し空いてしまいました。
ネタ的には軽めのものですが更新しておきましょう。
イングランドのノッティンガムシャー (Nottinghamshire) で二足歩行のゴーストが撮影されました。
ノッティンガムシャーにはイギリス全土で目撃されるUMA、ABC (エイリアン・ビッグ・キャット) や黒犬 (ブラック・シャック等) の目撃もありますが、UMAよりもむしろ心霊伝説のほうが有名な地といえるかもしれません。
ボニントン・シアターに現れるというゴースト・エドナやアッテンボローの川岸を歩くゴースト騎兵隊、アンズリーのグレイ・レディ等々。
今回、ナショナル・トラスト管轄のカントリー・パークにて犬の散歩中に「ゴースト」らしきものがカメラの収められたというのです。
撮影したのはハンナ・ロウェット (Hannah Rowett) さん、そして旦那様のデイヴ (Dave Rowett) さんです。
動画を見てみましょう。
とても短い動画ですが (動画は本文最下部にあります)、白いスモーク (半透明) 状の二本足のゴーストが画面を左に向かって横切っているように見えます。
パーク内は真っ暗で、心霊的なネタであり真夜中に撮影したかのような錯覚を覚えますが実は早朝6時半とのことです。
(今回の映像を見て真っ先に思い出したのはストリートビューに写っていたという「二本足の猫」(フェイク) ですね)
懐疑主義というのかそれとも単に常識的というのか、デイヴさんにとってはオカルトジャンルの「心霊」は肯定しがたいものだったようですが、この動画を観てからというものその信念が揺らぎ、揺らぐどころか肯定派にまわったともw
一方ハンナさんは幼少期からいわゆる「霊感」を持っていると主張しており、デイヴさんとは相反する主義でしたが「ゴーストが存在する証拠」を夫に提示できて満足なようです。
さてハンナさんによれば目の前に現れたゴーストを即座に撮影したのですが、実はこれは動画ではなくiPhoneのライブフォト (Live Photos) 機能で撮影されたものだそうです。
先に挙げたノッティンガムシャーの心霊のひとつ、アンズリーのグレイ・レディはスモークもしくは霧状の「灰色のレディ」を姿をしたゴーストで、今回のスモーク状のゴーストと共通点があることからにわかに脚光を浴びています。
といっても今回のものはどう見ようと「レディ」には見えませんが。
ちなみにアンズリーには名前も姿も似た「ホワイト・レディ」というゴースト伝説もあります。
今回の映像は「短すぎる」という意見はあるかもしれませんが、撮影場所・日時・撮影者もはっきりしており、さらにピンぼけ画像でもなく、それがなんであれフェイクである可能性は低そうです。
スモーク状であることから実際にただのスモークだろう、早朝の寒い時間であり呼気であろう、等々、合理的な意見も多いですが夫妻はノンスモーカーでありこれらの事象ではないと言い切っています。
またスモークにしろ呼気にしろ「定型」を保てないと主張していますが、特に無風であれば意外と長い時間「定型」を保てますし、ライブフォトは3秒なのでこの程度の時間であればスモーク・呼気の可能性は十分考えられます。
顔出しですし夫妻が嘘をついているとは思っていませんが、惜しむらくはあまりに映像が短かったことですね。
ハンナさんが主張するゴースト存在の証拠になるかどうかは別にしてもなかなか興味深い映像です。
(参照サイト)
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