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2024年10月14日月曜日

東日本大震災の直前に現れた ~ 福島モスマン


■東日本大震災の直前に現れた ~ 福島モスマン

日本のモスマン系UMAも順次紹介していきましょう。

但し、情報はどんどん先細りしていきます。(笑)

今回は福島モスマン (Fukushima Mothman)。

2011年2月、福島県大熊町 (おおくままち) に現れたという謎の飛翔系UMAです。
目撃したのは2011年2月に仕事で日本に訪れていたというマーカス・パルス (Marcus Pules) という名の人物です。

パルス氏は大熊町で英語教師をしている古くからの友人宅に訪れていました。

ある日のこと、二人は町へ出かけ、そのまま福島第一原子力発電所近くの海の方まで足をのばしたといいます。

海に着いた時はすでに夕暮れ時でした。

二人が曲がりくねった小道を歩いていると、いきなりシューという奇妙な音が聞こえてきたといいます。

パルス氏は波の音がたまたまそう聞こえたものかと思っていましたが、その音は何度も繰り返され、いよいよおかしいと思い始めたその刹那!

その音は耳をつんざく金切り声に変わりました。

友人はもちろんのこと、近くにいた若いカップルもその声を聞いたといいます。

パルス氏が音の主を探そうとするも既にあたりは暗くなっており見つかりません。

しかし発電所の方を見ると設備の光に照らされた建物の一角に黒い人影のようなものが座っているのに気づきました。

その人影はおもむろに立ち上がると大きな翼を広げ飛び立ちました。

その生物は発電所の周りをぐるぐると旋回していたかと思うと、突如方向を変え、パルス氏たちの方へ向かってきました。

僅か高度9メートルほどという低空飛行です。

若いカップルはしゃがんで身を隠そうとしましたがパルス氏たちはそのまま自分たちの頭上を通り過ぎる怪物を見ていたといいます。

その生物には大きく、そして赤く輝く目があることに気付きました。

漆黒の体に大きな赤い目を持つ飛翔生物、まさにモスマンそのものです。

友人は携帯でその生物を何枚か撮影するも暗かったことが影響して1枚もうまく写っているものはありませんでした。

モスマンはそのまま町の方へと飛び去って行ったといいます。

二人は家に帰りあの生物はなんだったのか?あまりに超自然的なことであり、暗がりのライトによる目の錯覚だったということにし、心にしまったといいます。

パルス氏はその後すぐアメリカへ帰国しましたが、3月11日、あの未曽有の大惨事となった東日本大震災で友人から電話がかかってきたことで福島モスマンを思い出すことになります。

そう、「モスマンは大災害の予兆」といわれ、その存在は「死の天使」と考えられているからです。

いくつかの代表的な例を挙げていきましょう。

アメリカ、ウェストバージニア州のポイントプレザントに初めて現れた後、1967年12月15日ウェストバージニア州とオハイオ州を結ぶ全長2235フィート (約680メートル) のシルバー・ブリッジ (Silver Bridge) が突如崩落、行方不明者2人を含む46名の犠牲者を出しました。

また1978年9月10日早朝、ドイツ南西部、バーデン・ヴュルテンベルク州の都市フライブルク (Freiburg) の炭鉱の入り口に現れた真っ黒の生物、フライブルク・シュリーカー (Freiburg Shrieker) が目撃された後、この炭鉱内で爆発が起こりました。

1986年4月26日に起こるチェルノブイリの原発事故の数日前からも謎の黒い鳥が目撃されています (チェルノブイリのブラック・バード (Blackbird of the Chernobyl))。
また事後目撃の可能性もありますが、2001年9月11日に起きたアメリカ同時多発テロ事件でも、ニューヨークのワールドトレードセンター崩落前後にモスマンが目撃されています。

2002年にポイントプレザントでモスマンが目撃されると、その後僅か6日間で5件の交通死亡事故が起き8人が亡くなりました。

といった感じでまだまだいくらでもありますが、「モスマン = 不吉」という公式があるわけです。

但し、この福島モスマンは海外目線からの話にも関わらずアメリカでのソースが少なく、さらに言えば目撃者の数やモスマンの特徴についてもバリエーションがある (目はなかった等) ことから信憑性については?といった感じであることを付け加えておきましょう。

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6 件のコメント:

  1. 5年生の大ファン2024年10月14日 18:18

    モスマンてほんとに不思議ですよね。僕もモスマンは5番目に好きなUMAなんですよ。見てみたいです!でも現れないでほしい…😱

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    1. コメントありがとうございます。
      5番目て、微妙ですね(笑)僕も好きですよ。
      本国アメリカではかなり人気ありますね、映画にもなったぐらいだし。

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  2. モスマンっぽい奴らは世界各地に出現していますけど、アメリカ以外だとここまでモスマン系のUMAが種数でる国ってそんなにないイメージです。もしかして、日本って亜種系モスマンの聖地なのでは…

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    1. コメントありがとうございます。
      モスマン系は記事には一部しかしていませんが世界中でかなり多いのですよ。日本に住んでいるので日本での目撃がよく伝わってきますが、他国でも実は日本には情報が入ってこないだけで目撃されている国があるかもしれませんね。
      でも確かに日本での目撃は多い気がします。

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  3. もしフェイクだとしたら、かなり不謹慎な話ですよね

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    1. コメントありがとうございます。
      日本にとっては失礼な話なんですが、放射能と聞くと日本ではチェルノブイリのイメージが強いですが、海外では同様に結構 Fukushima をイメージするみたいですね。
      仮にこの話がhoaxだとしても軽い気持ちで書いてるかもしれませんね。

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