2020年7月19日日曜日

ジャパニーズ・ビッグフット ~ ヒバゴン


■日本のビッグフット ~ ヒバゴン

なんでもヒバゴン目撃から今年で50周年ということだそうで、珍しく日本のUMAが話題になっているので軽く触れていきたいと思います。

1970年7月20日午後8時、広島県の比婆山 (ひばやま) で謎の獣人が目撃されました。

獣人と言えばヒマラヤのイエティやアメリカのビッグフット等、2メートルオーバーが当たり前といった感じですが、日本のそれは控えめで身長は1.5メートルほど、日本の成人男性と比較してもやや小柄です。

目撃された地名から、この獣人はヒバゴンと呼ばれるようになりました。

日本では珍しい獣人系UMAであり、海外での知名度は低いですがそれでもヒバゴンは「ジャパニーズ・ビッグフット (Japanese bigfoot)」というふれこみで「Hibagon」と一定の認知は受けています。

最初の目撃がニュースになったことでヒバゴンは爆発的に目撃されます。

ヒバゴンの噂は瞬く間に日本中に知れ渡り、人口6000人の小さな西条町はにわかに慌ただしくなります。

日本中のマスコミの問い合わせに対応すべく、町役場は急遽「類人猿対策本部」を設置しました。

町役場は目撃者の証言を聞きヒバゴンの特徴をパンフレットにまとめあげました。

「身長は1.5~1.6メートル、体重80~90キロ、足の大きさ27~30センチ、黒っぽい茶褐色の毛で覆われ、胸には白い毛、頭には5センチほどの茶褐色の毛が逆立っている。

顔は逆三角形で人間に似ている。

目は鋭くて、動作は鈍い。

人間を恐れる様子はない」

身長の割に体重が重く推測されていたことから、おそらくがっしりした体つきをしていたのでしょう。

結局1973年までに合計23の目撃例があったといいます。

しかし目撃情報はあるものの実在を証明する決定的証拠は得られず、時間とともに徐々に目撃情報は減っていきます。

そして1974年8月のことです、朝の8時頃、比和町 (ひわちょう) 出身の男性が庄原市濁川町(にごりかわちょう) の国道を車で走っていると、ヒバゴンとおぼしき全身毛むくじゃらの生物を目撃します。

高鳴る鼓動を抑え男性は車を静かに停めると車内に積んであったカメラを手に持ち車外へと出ます。

ヒバゴンに気付かれぬよう、そっと近づいていきましたが運悪く途中で気付かれてしまいました。

男性に驚いたヒバゴンは咄嗟に道路脇に生えている柿の木にしがみつくと、男性に向かって威嚇の唸り声をあげたといいます。

ヒバゴン唯一の写真と言われているのは、まさにこのときに撮影されたものです。

残念ながら写真は鮮明とは言いづらく正直ヒバゴンがどのような生物か判断するのは困難です。

これが結果的にヒバゴン最後の目撃となります。

結局、ヒバゴンの正体はわからずじまいですが、その正体は年老いたニホンザルクマを誤認したものではなかったのか、ともいわれています。

前述の通り、その後ヒバゴンの目撃は途絶えますが、1980年に同じく広島県の山野町 (やまのちょう) で、その2年後の1982年には同じく広島県の久井町 (くいちょう) で獣人が目撃され、それぞれヤマゴンクイゴンと名付けられました。

(参考文献)
思わず絶句!謎の怪生物」(超生命研究会・編)

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