このブログを検索

2024年3月21日木曜日

実在するかもしれない獣人系UMA ~ デビル・モンキー


■実在するかもしれない獣人系UMA ~ デビルモンキー

北米大陸の獣人といえばもちろんビッグフット。

ビッグフットは直立二足歩行する謎の巨大類人猿です。

ところで、日本語ではなんかゴリラもチンパンジーもニホンザルもヒヒなんとなく全部「サル」みたいな言い方をしていますが、英語圏ではこれらを「エイプ (ape)」と「モンキー (monkey)」で使い分けます。

ゴリラやオランウータン、チンパンジーなんかの類人猿を「エイプ」、ニホンザルやヒヒなんかの真猿を「モンキー」です。

見た目上の違いは簡単に言うと尾があるかないかでビッグフットはエイプということになり、多くの獣人系UMAはエイプです。

で、なんでこんな話をするかというと今日紹介する獣人デビル・モンキーは獣人としては珍しいその名の通りエイプではなくモンキー (真猿) タイプだからです。

ちなみに北米にはエイプもモンキーも霊長類自体生息していませんから、いずれでも大発見となりますが。

さて今回の主役デビル・モンキー (Devil Monkey) を見ていきましょう。

一般的には人間より小柄で4フィート (約1.2メートル程度)、最大で7フィート (約2.1メートル)、体は長い毛で覆われ、そしてモンキーの特徴である長い尾を持ちます。

体は長く黒もしくは灰色の毛で全身が覆われており、尾もフサフサだといいます。

後肢がカンガルーのようだった、という目撃証言もあります。

非常に好戦的で人間を恐れず近づいてくるばかりか襲うことも厭いません。

集団で行動し協力し合って獲物 (家畜) を仕留めたことも報告されています。

顔は人間的、移動時は二足歩行より四足歩行を好み敏捷性に優れます。

カンガルーのような後肢で「跳ねる」ように移動するともいわれており、ひと飛び20フィート (約6メートル) なんていわれています。

デビル・モンキーは存在するのか?

これらを総合的に考えると異なる種類のUMAをすべてデビル・モンキーと紐づけてしまったためハイブリッド化している可能性があります。

既知動物であっても生息地以外で目撃されるものをテレポート・アニマルと総称されます。

有名どころではイギリスの謎の大型ネコ科動物エイリアン・ビッグ・キャット (ABC)、日本でも真山のカンガルー和歌山のライオン等。

ライオンやピューマ等の大型ネコ科動物、カンガルーは既知動物でもちろんUMAではありませんが、それらが生息していない地域で目撃された場合、まるでテレポートしてきたようであるため日本ではテレポート・アニマルと呼ばれます (英語圏では「ファントム〇〇」)。

その特徴からデビル・モンキーもテレポート・アニマルに入るかもしれません。

デビル・モンキーは北米で未発見の霊長類、これが一番ロマンのある説。

一方、その正体を既知動物に当てはめれば、デビル・モンキーは実際に動物園等で飼育されていたヒヒやカンガルーが脱走し野生化したものを誤認している可能性があります。

そういった異なるテレポート・アニマルの目撃情報がミックスされ「カンガルーの後肢を持ったヒヒ」といったデビル・モンキーが誕生したかもしれません。

(関連記事)






1 件のコメント:

  1. カンガルーの足では木に登れないですしね。

    返信削除