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2025年2月3日月曜日

福岡に現れた獣人 ~ 鞍手の猩猩 (しょうじょう)


■福岡に現れた獣人 ~ 鞍手の猩猩(しょうじょう)

今回は「鞍手(くらて)の猩猩(しょうじょう)」

福岡県北西部、鞍手郡山口村で目撃された獣人系のUMAです。

1874年から1893年までの20年間にわたり東京で発行された「絵入朝野新聞」の1883年(明治16年)4月27日号に掲載されたもので、鞍手の猩猩の目撃自体は同年4月5日の出来事とされています。

― 猩猩とは何か ―


猩猩(猩々)とは、もともと中国から伝わった伝説上の獣で、頭部は人間に似ており、二足歩行し、人間の言葉を操ることができるといわれています。

また、酒好きの生物としても知られています。

日本では江戸時代以降、伝説上の動物であると同時にオランウータンを指す言葉としても使われており、UMA的にいえば獣人系の存在といえるでしょう。

― 最初の目撃事件 ―


鞍手郡山口村の菊池保平なる人物が隣村へ出かけた際、山中でばったり遭遇したといい、その姿はサルに似ていたといいます。

ただし、白い毛が多く混じっていた(もしくは全身が真っ白だった?)とされ、サルには似ているもののサルではないと思ったそうです。

驚きのあまり大声をあげると、猩猩はその声に驚き、山の奥へと逃げていったといいます。

伝承にあるような人間の言葉を話すといったパラノーマルな要素はなく、単なる未知動物との遭遇談として読むこともできる内容です。

そして、その実在性をさらに補うような目撃事件が続きます。

― わずか5日後の再目撃 ―


菊池保平が猩猩を目撃したわずか5日後の4月10日、再び山口村で獣人の目撃事件が起きたのです。

この事件は「南海新聞」1883年5月3日号に掲載されました。

ただし、同名の新聞には岸和田で1911年(明治44年)ごろ発行されていたものや、似た名称の「南海日日新聞」が存在しますが、鞍手の猩猩を報じた当時の「南海新聞」は特定できず、詳細は不明です。

新聞によれば、夫婦で畑仕事をしていたところ、人間でいう10歳ぐらいの背丈の生物が山から下りてきたといいます。

全身が毛むくじゃらで、特に頭部の毛(頭髪)は長く、ややタヌキに似ていたとも伝えられています。

もっとも、これは単に身近な動物へ例えただけなのかもしれません。

夫婦が「猩猩だ!」と叫ぶと、その生物は驚いて逃げ去ってしまったといいます。

人間の子供の背丈に例えられたり、タヌキに似ていると表現されたことから、この生物は二足歩行と四足歩行の両方を行っていた可能性も考えられます。

残念ながら、菊池保平が証言した「白い毛」に関する記述がないため、両事件を確実に結び付けることはできません。

しかし、この夫婦もまた「猩猩」と表現したことから、獣人的な印象を与える生物だったことは間違いないでしょう。

― 正体は何だったのか ―


獣人の正体はクマであることが少なくありませんが、この鞍手の猩猩については、ツキノワグマだった可能性とニホンザルだった可能性の両方が考えられます。

まずはクマです。

19世紀の目撃事件であれば、九州にもまだツキノワグマが生息していた時代です。

疥癬(かいせん:毛が抜け落ちる皮膚病)にかかって痩せ細り、人間のようなシルエットになっていた個体であれば、二足立ち、四足歩行、大きさなど、ほぼすべての条件を満たします。

また、「白い毛が混じっていた」という表現も、疥癬によって毛が抜け落ち、青灰色の地肌が見えていた様子を見間違えた可能性も考えられます。

そしてニホンザルです。

こちらも可能性はあります。

アルビノ個体であったか、あるいは通常より灰色がかった毛色の個体だったのかもしれません。

二足立ちや四足歩行についてはもちろん条件を満たしますが、人間の10歳児ほどの身長という点だけは、ニホンザルとしてはやや大きすぎる印象を受けます。

既知の動物で考えるなら、私はこの2つが有力候補だと思います。

しかし、もし猩猩に似た未知の生物が、かつて九州の山中にひっそりと生き残っていたのだとしたら、UMAファンとしてはそれが一番夢のある結末なのかもしれません。

(参考文献)
日本の未知生物案内 (山口敏太郎著)




■ 熊本市で目撃された毛むくじゃらの球状生物 ~ カキバル・ブロブ




1 件のコメント:

  1. またまた情報です。10年ほど前ですが? 里山歩きに出かけた時です。奈良県子供の森というところから、南へ山道を歩いていた時に遭遇しました! 黒茶色で身の丈50センチほど。二本足で横向きに立ち、20メートル手前の私と対峙していました。野うさぎの可能性ありですが、UMAファンではそうしたくない気持ちでしたね。見つめあって10秒ほどで、北側急斜面崖に飛んで行きました。明らかに、私を見るその眼差し表情や仕草、動きに知的生命雰囲気ありましたね。カッパ伝説の水神宮や妖怪封じ込め伝説の多い生駒山系でもありますし、はるか北は枚方津田の心霊?源氏姫もあります。50%信ぴょう性として何かが居てる可能性は大ですね。生駒山は鬼伝説もありますし! 以上です。

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