2020年2月23日日曜日

ピーマンの内部にテレポーテーション? ~ ピーマン・フロッグ


■どこから来た? ~ ピーマン・フロッグ

「まるでキャラミルク (Caramilk) よ。どうやってあのカエルはピーマンの中に入ったっていうの?見当もつかないわ!」

(※キャラミルク = 内部にペースト状のミルクキャラメルが入っているチョコレート)

カナダのケベック州にある都市サグネ (Saguenay) に住む老夫婦、ニコール・ギャニオン (Nicole Gagnon) さんとジェラルド・ブラックバーン (Gérald Blackbur) さんは食料品店で購入したピーマンの内部から「生きた」カエルを発見したのです。

どうでもいいかもしれませんがカエルはアオガエルの一種だそう。

(image credit by CBC)

二人はこの程度のことで購入店ならびに日本で言う農林水産省にあたると思われる農漁食料省 (Ministry of Agriculture, Fisheries and Food) にまでチクり、もとい、報告し、混入の経緯について調査を依頼。

その他にもマスコミも呼んでニュースにも出演しています。

一時的にしろ世間の注目を浴び満足そうな老夫婦。

以前、買ってきたキャベツの葉の裏に思いっきりでかいイモムシついてたことありますが、そんなん庭の草むらポイッ!でおしまいです。

こんなことで農林水産省やマスコミに連絡はしません。

ま、イモムシじゃ呼んだところでマスコミは来ないと思いますが。

カナダの農漁食料省によれば年間こういった混入は20前後報告されるものの、ほとんどは昆虫かクモでありカエルは初めてのことだといいます。

今回このピーマンは輸入品であり、農漁食料省は管轄外として、カナダ食品検査庁 (Canadian Food Inspection Agency) にカエルとピーマンを押し付けた、もとい、手渡したということです。

時空を超えて眠るヒキガエル」の記事て書いたように、カエルやヒキガエルが石の中から発見されることがあります。

フェイクも多数含まれている可能性はありますが、その中には一応説明のつくものも存在します。

一番わかり易い例は「空き缶の中にいたカエル」です。

飲み口からどうやっても出入りできない大きなカエルが空き缶の中で発見されたことがあります。

カエルは見た目よりも上下にかなり扁平することができるので狭い部分にも入り込むことができるので、そうやって無理やり入ったのでは?

しかしそれも不可なほど大きなカエルだったのです。

おそらくはこうだろうといわれています。

空き缶の飲み口ギリギリぐらいの大きさのカエルが無理やり入り込みます。

その時点で出ていくことは物理的に可能だったかもしれませんが、缶の内部に入ってしまうと缶が回転などして飲み口が上へ下へと動いた場合踏ん張りが効かず外へ出るのは困難になる可能性があります。

外に出るのを諦めてしまえばふつうは死んでしまいますが、運が良ければ例えば缶の中身 (ジュース) がアリやショウジョウバエといったカエルの餌となりえる小さな昆虫等を誘引する可能性もありえます。

また、昆虫以外でも小さなクモやムカデなどが一時的に身を隠すために缶内に入ってくるかもしれません。

こういった運任せではありますが偶発的に入りこんでくる生物で食べることで、缶の中で成長することは可能かもしれません。

あとは環境です。

缶の内部が乾燥しないよう、大雨が降って缶内部に水が流れ込んでくる必要もあります。

また極度に熱くなる環境では缶の内部で茹で上がってしまいます、それ故、炎天下の直射日光を浴びるような場所にあったらおそらくアウトです。

こういったことをすべてクリアできる強運に恵まれない限り缶の中で生きながらえることはできません。

誰もを納得させる案とは言いませんが、入り口より大きい生物が容器の内部に入り込んでいた場合、この説で一応の説明が付きます。

では今回のピーマン・フロッグの場合は?

残念ながら空き缶の中のカエルの説明ではピーマン・フロッグの侵入方法は説明が付きません。

商業的に育てられていたピーマンですから、そこら辺に落ちていたものを拾ってきたわけではないからです。

カエルが強引に侵入できるスリット状の切れ目があったのか?しかしこの夫婦がピーマンを既に割いてしまっているため、人為的に穴を開けてしまった以上、もはや侵入方法を割り出すのは不可能なのではないでしょうか。

ところでこのカエルはどうなったのかって?

この老夫婦が必要以上に騒ぎ立てるものだから、混入方法を判明させるためと農漁食料省によって安楽死させられてしまいました。

(参照サイト)
CBC
UNILAD

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