2020年8月12日水曜日

妖精か?新スカイフィッシュか?謎の飛翔生物が撮影される!

(image credit by bnitaapleb_m)

■妖精か?新スカイフィッシュか?謎の飛翔生物が撮影される!

ツイッターやTikTokで話題にっている動画です。

「謎の妖精のような飛翔生物」が撮影されたと海外では凄まじいアクセス数です。

動画を投稿した女性によればドアベルカメラ (いわゆる「監視 (防犯) カメラ付きドアベル」) で撮影された (写っていた) そうです。

ユーザー名 bnitaapleb_m さんによれば、

「防犯カメラに写っているのに気付いたのは昨晩です。

どなたかこれがなにか教えてくれません?」

空中を浮遊する生物というだけでかなり限定されます。

鳥やコウモリ等の脊椎動物とは到底考えられないので、おそらく節足動物であり昆虫ではないかと考えるのがふつうでしょう。

しかし少々風変わりなシルエットです。

体型はやや細がなく、二股に別れた尾を持っているのが確認できます。

寿司ネタ用に開いた蒸しエビといった感じです。

(image credit by Exemplore)

昆虫のような顕著な翅が確認できないため、存在が否定されたUMA、スカイフィッシュにも似ています。

その正体は妖精だのティンカーベルではないかだの言われています。

が、本当の正体は既に特定できている、ハチ (wasp,「アシナガバチ」や「スズメバチ」) で間違いないと。

ああそうだったんですか、ハチですか、一件落着。

えっ、ハチ?

ハチには見えないんですが、、、しかも全然。



かなりの低解像度で動画が撮影されている上、被写体の動きがかなり速いため画像を切り出すと「妖精」の輪郭がグダグダになってしまいます。

確実ではないですが、これは「飛翔生物」と謳う一種のギミックにより混乱させているものの、実際は水中生物でしょう。

おそらく水槽のガラスにレンズを押し付けた状態で撮影しているのではないでしょうか。

露出の関係で白飛びし、体全体が輝いたように見えるのも神秘性を増す要因となっています。

(フェアリー・シュリンプの一種、ブランキネクタ・パッカルディ Branchinecta packardi)
(image credit by USGS Public Domain/Wikimedia)

この生物はおそらく日本ではホウネンエビシーモンキーブライン・シュリンプ等でお馴染みのアルテミア (Artemia) が属する無甲目 (Anostraca) の仲間に違いありません。

上記の通り、この動画内の生物は「妖精」ではないかと言われたりしていますが、アルテミアの一種は海外では「フェアリー・シュリンプ (「妖精エビfairy shrimp)」と呼ばれるため、あながち間違った表現ではありません。

日本の水田で見られるホウネンエビはせいぜい1~2センチ程度の大きさですが、北米・カナダに生息するフェアリー・シュリンプの最大種、ブランキネクタ・ギガス (Branchinecta gigas) は10センチ近くに成長し、最大18センチという信じられない記録も存在します。

(参照サイト)
Yahoo News (US)

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