2024年4月11日木曜日

ウシも連れ去る巨大昆虫 ~ アズテック・フライヤー


■ウシも連れ去る巨大昆虫 ~ アズテック・フライヤー

このサイトには生真面目な人であればその存在を一蹴するような動物で溢れています。

それでもまあ、目撃情報はやや誇張されているであろうことを考慮し、こういった生物ではないだろうか、と恐竜をはじめ絶滅種も含めて考えればそれなりに全体像が浮かんできます。

例えば恐竜はとっくの昔に絶滅したとはいえ、実在していたこと自体は事実であり、現代に生き残っていると考えるのは困難にしても、その生物単体として考えればゴーストのようなパラノーマルな存在ではなく全く現実的な生き物です。

要するに結構変なUMAでも、たいていの場合、地球上に過去に実在したか現存している生物で一応候補は上がる、ということです。

考えられる生物が存在しない場合はゴーストか宇宙人か、異次元の生物の助けを借りるしかありません。

何をグダグダ言ってるのかと思うでしょうが、それは今回のUMAはパラノーマルな存在だからですw

アメリカ、ニューメキシコ州のアズテック (Aztec) でそれなりに目撃情報のある巨大な飛翔昆虫系UMAで、特定のニックネームをもたないのですが、海外の未確認動物サイトでたまに見かけます。

「巨大な昆虫」と呼ぶのでは味気ないので、便宜上UMA風にアズテック・フライヤー (Aztec Flyer) とでも呼びましょう

2004年5月、ダニエル.B (Danielle) なる女性がハート・キャニオン (Hart Canyon) で読書をしていると、遠くの空に何か浮いているに気付きました。

それは初め黒い点にしか見えず、おそらくヘリコプターでも飛んでいるのだろうと思ったといいます。

それほど気にも留めませんでしたが、近づいてきた時によく見てみるとそのヘリコプターが仔牛を運んでいることがわかりました。

ロープか何かで吊り下げているのか?

ヘリコプターを見ることは珍しくありませんが、仔牛を運んでいるヘリコプターなんてみたことがありません。

ダニエルさんは俄然興味を惹かれ、読書そっちのけで仔牛に見入りました。

仔牛にばかり目が行きそれを運んでいるリコプターをよく見ていませんでしたが、さらに近づいてきた時にそれがヘリコプターでないことに気付きます。

仔牛がヘリコプターにロープで吊り下げられているとばかり思いこんでいましたが、仔牛にロープは巻かれておらず、その代わりに「足」で捕まれ「空輸」されていたのです。

その足の主は巨大な昆虫で、ハエに似ていたともいわれています。

彼女の推定でアズテック・フライヤーの体長は13フィート (約3.9メートル)、車ほどの大きさに感じたといいます。

その巨大昆虫は良い場所を見つけたのか着陸すると仔牛を貪り食べ始めました。

30分もすると食事に満足したようで、そのままどこかへ飛んでいったといいます。

、、、さてこれをどこまで真面目に検証するか?

大型の昆虫系のUMAもいますが、ちょっとこれはレベルが違います。

13フィートの昆虫が仔牛を掴んで空を舞う。

オウギワシ (Harpia harpyja) は主食とするナマケモノやホエザル等、最大20ポンド (約9キログラム) の重量を持ち上げて飛ぶことができ、個体によってはもう少し重いものを運べるかもしれません。

これぐらいが限度と考えられています。

しかし仔牛は生まれたばかりでも40キロほどあります、しかも運んでいたのわオウギワシではありません、巨大な昆虫です。

唯一無二の素晴らしいUMA遭遇事件、その正体はみなさんの想像に委ねましょう。

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2 件のコメント:

  1. 巨大な虫取り網があれば捕獲できたかも?

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    1. ご指摘ありがとうございます。直しておきます!

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