2019年12月8日日曜日

タコが湖に進出 ~ オクラホマ・オクトパス


■オクラホマオクトパス

アメリカのオクラホマ州は北米大陸のほぼど真ん中に位置し、海に接していない州です。

そんなオクラホマ州にオクラホマ・オクトパス (Oklahoma Octopus) なる「巨大ダコ」を彷彿させるUMA (未確認生物) が生息しているという噂があります。

海もないのになぜタコが?

目撃されるのは、サンダーバード湖 (Lake Thunderbird) を筆頭に、テンキラー湖 (Lake Tenkiller) やウーロガー湖 (Lake Oolagah) 等のオクラホマに位置する完全な淡水湖です。

オクラホマ・オクトパスの全体像を目撃した人は少ないものの、体色は赤褐色、タコのよう触手を何本も持ち、その大きさは「馬ほど」もあるといわれています。

ただし、体 (外套部分) は、はっきり目撃されておらず、巨大イカの可能性もあり、とりあえず「巨大な頭足類」タイプのUMAと考えておけばいいでしょう。

もともと上記の湖はそれほど危険な湖とは考えられていないにも関わらず、毎年レジャーシーズンには水難事故が相次ぎ、命を落とす人も少なくありません。

そのため、これらの水難事故をオクラホマ・オクトパスに関連付ける人もいるほどです。

ただし、タコやイカといった頭足類は今日これだけ繁栄しているにもかかわらず、淡水に進出したことはただの一度もありません。

さらに悪いことに、目撃の一番手であるサンダーバード湖をはじめこれら3つの湖は隔絶された歴史の浅い人造湖で「未知の頭足類が古来より生存していた」というUMAにありがちな説も通用しません。

また「一見危険そうに見えない川や湖」にも隠れた危険は潜んでおり、意外に事故は多いものです。

流れの緩やかな川での死亡事故が多いのもそのためであり、「巨大なタコ」を持ち出す必要もありません。

このように淡水湖に「巨大なタコ (頭足類)」が存在するにはネガティブな要素しか持たない状況であるにも関わらず、目撃情報も多いオクラホマ・オクトパスの不思議なことといったらありません。

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1 件のコメント:

  1. 淡水くらげの群体説はどうだろうか?それか餌に群がるウナギの群れとか。

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