2020年7月2日木曜日

フィリピン・フライング・クリーチャー ~ マナナンガル


■フィリピン・フライング・クリーチャー ~ マナナンガル

木の枝に佇む有翼のUMA。

こんなんフェイクに決まってるだろ!と怒られそうですが、この映像を巡っての海外での考察がちょっとおもしろいので取り上げます。

もともとこの映像は中米のニカラグアで撮影されたといわれていたものですが、実際にはフィリピンで撮影されていたことが判明しています。

フィリピンで有翼のUMAが撮影されると、フィリピンの伝説のヴァンパイア、アスワン (Aswang) に違いないと話題になります。

アスワンは吸血鬼であったり魔女であったり、時にはグール (悪鬼) あったり、また自由に姿を変えられる、つまりその姿は不定形であるといったものもあり、要するにアスワンは超自然的かつ邪悪な生物の総称と捉えるべきかもしれません。

今回のこの有翼のUMAはアスワンの一種であり、マナナンガル (Manananggal) ではないかといわれているものです。

マナナンガルはフィリピンに伝わる伝説上の吸血鬼で、一般的に人間の女性の姿をしているといわれています。

夜になると上半身と下半身を切り離し、背中からコウモリのような巨大な翼をはやし夜な夜な人間を襲い吸血すると考えられている吸血鬼です。

(ヘイケガニ)
(image credit by By RD 77)

撮影したフィリピン人女性はマナナンガルの存在を証明する映像であると主張しているといい、本物であれフェイクであれ、そう主張するのは納得がいきます。

ところが、、、

なぜか海外ではヘイケガニ (Heikeopsis japonica) の可能性を検証されています。

ヘイケガニ?

ヘイケガニって、もちろんあのちっこいカニのことでです。

甲羅の凹凸が怒りに満ちた人間の顔を想起させ、またその生息地から壇ノ浦の戦いで散った平家の怨念が乗り移ったカニ、との伝承からこの名で呼ばれます。

ヘイケガニは日本以外にも生息しますが、海外では和名そのままヘイケガニ (Heikegani) とかサムライ・クラブ (Samurai Crab「侍のカニ」) と日本語でも呼ばれます。

これは和名の由来にインパクトがあり、またそれに伴い甲羅模様が人面に近いものほど日本人が恐れて食べなかったことにより、より人面的な甲羅を持つヘイケガニが残ったとする人為淘汰 (人為選択) 説も紹介されており興味深いからでしょう。

さて撮影されたマナナンガルを見てみましょう。

これがヘイケガニに見えてしまうようでは病院に行ったほうがいいです。

そもそも甲長2センチ程度、手のひらにすっぽり収まるヘイケガニの可能性は万に一つもありません。

見事な逆光映像ですがそのシルエットから判断してヒューマノイド的であり大きな翼も背中~腰の辺りから出ているように見えます。

大きさもはっきりはわかりませんが、止まっている木の太さからもそれなりの大きさ、人間程度はあるのではないかと推測されます。

現代では陸上でこれだけの大きさを誇る無脊椎動物はおらず、これが本物だとすれば脊椎動物に違いありません。

ですが脊椎動物で昆虫の翅のように四肢とは別に単独で翼を持つ生物は存在せず、なんらかの既知動物の誤認とは考えられません。

そういった観点から真偽を判断するとポジティブな映像とはいい難いところです。

が、UMAの映像なんでこれぐらい、いいじゃないですか。

(参照サイト)
ALIEN NEWS

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