2020年4月18日土曜日

U-28クリーチャー、100年ぶりの復活 ~ カーニバル・クルーズ・モンスター

(image credit by Paul George/Max Hawthorne)

■U-28クリーチャー、100年ぶりの登場 ~ カーニバル・クルーズ・モンスター

1915年、北大西洋上でドイツのUボート、SM U-28がイギリスの汽船イベリアン号 (Iberian) を撃沈させました。

イベリアン号は船首を立てながら海の中へと没します。

いっときの静寂。

しかし海底へ向かって沈みゆく中、イベリアン号のボイラー室が大爆発を起こすと衝撃で海は揺れ、静寂を突き破ってまるで打ち上げ花火のようにイベリアン号の残骸が夜空に舞い上がります。

(U-28クリーチャー)
(image credit by Disclose.tv)

それは船の残骸だけではありませんでした、残骸にまじり見たこともない60フィート (約18メートル) の巨大な生物までもが80フィート (約24メートル) の高さまで打ち上げられたのです。

U-28の艦長、フライヘル・ゲオルク・ギュンター・フォン・フォルストナー氏が戦後語ったインタビューで、「残骸の中で身をよじってもがき苦しむ」その生物は「水かき状の四肢を持ち、長く尖った尾、先細りの頭部をしていた」といいます。

(U-28クリーチャーの詳細についてはこちらの記事を参照ください)

航海日誌にこの生物の記述はなくフォルストナー氏を含む目撃者全員も亡くなった今、U-28クリーチャーの追加情報はおそらく今後も出てくることはないでしょう。

すでに事件から100年以上経過しており、U-28クリーチャーは典型的な古き良きUMAの地位を築き上げています。

実はU-28クリーチャーの記事を書いたのはこちらのUMAを紹介したかったからです。

一度きりと思われたこのUMAは時と場所を超え、前回の目撃からちょうど100年、2014年に姿を表しました。

カーニバル・クルーズ船、カーニバル・ブリーズ号 (Carnival Breeze) にフィットネス・クルーとして登場していたイギリス人、ポール・ジョージ氏 (Paul George) の話です。

ジョージ氏からコンタクトを受けた小説家マックス・ホーソン (Max Hawthorne) はジョージ氏の話を聞き、この謎の巨大生物をにカーニバル・クルーズ・モンスター (Carnival Cruise Monster) と名付けました。

以下はホーソン氏が目撃者で春ポール・ジョージ氏へインタビューしたときの要約です。

(iamge credit by  Andrew Cocks)

「船の左舷に人が集まり、指差しながらなにやらざわめきが起きていたんです。

僕はすぐ近くにいたのですぐに見に行きました、クジラかなと思ったんです。

でも違ったんです、そいつは黒くて光沢があり、分厚い革のような皮膚に覆われているように見えました。

すぐ近くに救命ボートがあったのでおおよその大きさも分かります、救命ボートは32フィート (約9.8メートル)、それと比較してその生物が50フィート (約15メートル) 以上あったことは確かです。

そいつははゆっくりとでしたが自力で泳いでいたのは確かです、動きに従って波立っていましたから。

(このクルーズ船の速度は平均20ノット (約時速37キロ)、謎の生物はこの速度でついてきたことになります)

ほんのわずかな間でしたが、息継ぎのためかもしれません、頭部を水面に持ち上げたんです。

ただ暗くなり始めていた時間だったので目や鼻、歯といった細かい部分については分かりませんでした、頭部のまわりは白く泡立っており確認できたのは輪郭だけです。

頭がおかしいと思われるかもしれませんが、巨大なクロコダイルの頭部といった感じでした。

この話をすればほとんどの人はクジラだろ、って言いますがクジラなんかじゃありません、大きさを無視すれば頭部はウミガメのシルエットに似ていました、でも決してウミガメじゃないんです。

いわばカメとワニのハイブリッドといった感じです、だけどワニのようにゴツゴツとした表面ではありません、滑らかだったんです」

(プリオサウルス)
(image credit by Mario Lanzas

それでは、あなたはプリオサウルス (pliosaurus) のような古生物の群れが現存しているものと信じているのか?とのホーソン氏の質問に、

「そういった『絶滅した』海洋爬虫類が現存すると思います。

あなたのいうプリオサウルスとかモササウルスとか、、、もしかすると未発見の種かもしれませんけどね。

たしかに言えるのはそいつが」クジラサイズであり、そしてそれはクジラではないということ。

イラストの通りです」

尾を含む体の後端、四肢やヒレは水中で見えなかったといい、ホーソン氏は「ジョージ氏の証言がすべて正しいとすれば」全長80フィート (約24メートル) 以上と推測します。

冒頭のU-28クリーチャーと非常に似た特徴を持つ生物です。

ポール・ジョージ氏の証言がどこまで正確か、どこまで信用できるのかは分かりませんが、U-28クリーチャーの証言をしたフォルストナー氏と比較しても格段に詳細です。

開発が進みUMAの存在が崩れゆく中、非常に興味深くそして夢のある目撃事件です。

(参照サイト)
MAX HAWTHORNE

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1 件のコメント:

  1. 他のお客さんが何か証言してもよさそうなもんだがなあ。クジラみたよーで他の人終わっちゃった話なのかな。

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