■愛媛でペンギンが目撃された! ~ エイリアン・エヒメ・ペンギン (サイジョウ・ペンギン)
今回はwebムーさんが紹介していたエイリアン・エヒメ・ペンギン (Alien Ehime penguin) です。
とくにイギリスで有名なエイリアン・ビッグ・キャット (Alien Big Cat) をもじって命名したそうです。
情報は匿名のAさんという方からで、目撃場所は愛媛県ということ以外は伏せられていますが、目撃地図に「東部公園」の記載があるので場所は西条市 (さいじょうし) のようです。
多くのUMAは目撃された市町村名が冠されることが多いので、エヒメ・ペンギンよりもサイジョウ・ペンギン (Saijo penguin) と呼びたいですね。
さてエイリアン・エヒメ・ペンギンの話に入りましょう。
Aさんによると2023年2月の下旬、車での帰宅途中、前方左の方から現れ、道路を横切ろうとしているペンギンに似た生物を目撃しました。
慌ててブレーキを踏むと、その生物は中央分離帯を越え道路を横切っていったといいます。
(Aさんの目撃スケッチ)
(image credit: Aさん via webムー)
Aさんは非常に気になったものの特にその生物を追うことはしなかったといいます。
名前の通り「ペンギン」に似た生物ですが、日本には、というか北半球にはペンギンは棲息しておらず、いわゆるテレポート・アニマル (本来生息していない地域で目撃される生物の総称、外来種は除く) の一種といえます。
Aさんによれば姿も歩き方もペンギンによく似ており、しかし、ハーネスも付けてなければ近くに飼い主らしき人影もなかったといいます。
Aさんによれば、正確にはその生物は道路を渡り切ったかどうかは定かではなく、中央分離帯を越えたあたりで見失ったか消えてしまったようだったと証言しています。
身長は1メートル弱で80センチほどではないかと推測しています。
ペンギンでいえばコウテイペンギン (Aptenodytes forsteri) ほど大きくはなく、ちょうどオウサマペンギン (Aptenodytes patagonicus) ぐらいですかね。
Aさんの目撃スケッチによればペンギンとしてはかなり太っていて、ペンギンをデフォルメしたようなシルエットです。
不思議なのは道路を横切る姿を見ていたにもかかわらず、Aさんはこの生物の後ろ姿しか見ていないということです。
動きこそペンギンのテケテケ歩きだったというものの、横からのシルエットを目にしていないということは、この生物がカニのように横歩きしていた可能性を示唆します。
尚、後日、Aさんが目撃した地点からほど近い地点で、Aさんの息子さんの友人も同日にペンギンによく似た生物を目撃したことが分かっており、何らかの見慣れない生物がいた可能性は高そうです。
まあペンギンをペットとして飼っている人もいますし、本物のペンギンだった可能性も捨てきれませんが、目撃スケッチを見る限り、少なくとも既存のペンギンにはあまり見えません。
(ゴイサギ)
(image credit: Wikicommons)
webムーさんではゴイサギ (Nycticorax nycticorax) の可能性が無いかAさんに尋ねたところ、
「違うと思う。手を横に広げてよちよち歩いていた。あれは明らかにペンギンだったわ。ゴイサギみたいに脚は細くなく、長くもなかったもの」
とその説を一蹴、割とペンギンぽいゴイサギも完全否定です。
かといって二足歩行できるペンギンに似た生物もいませんし、個人的にはニホンザル (Macaca fuscata) 一択ですが、目撃スケッチを見る限りニホンザルにも見えませんし、まさに謎の生物ですね~
(参照サイト)
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私は東京都東久留米市下里でペンギンを目撃した事有ります。40年ほど前にその場所に大きな焼肉屋さんが有りそこで複数飼われていたペンギンがたまに脱走していたので
返信削除愛媛の件も似た状況では?
齋藤さん、はじめました。コメントありがとうございます。
削除それはそれはもし飼われていたことを知らなかったらとても驚きますね。
愛媛のペンギンの場合、目撃スケッチを見ると本当にペンギンなのかがちょっと怪しいんですよね~
スケッチ見ると着ぐるみのゆるキャラにしか見えないです…
返信削除そしたら小さすぎですね