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2024年8月16日金曜日

日本発、目鼻のないコアラに似た生物 ~ コアラドン


■目鼻のないコアラに似た生物 ~ コアラドン

今回はコアラドン (Koaladon)、不思議好き人間さんの掲示板に投稿された謎の生物です。

まずはコアラドンがどんなUMAなのか掲示板の内容を見てみましょう。

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僕の友達が小学生の頃に目撃した話です。 今から約20年以上前のことになります
友達が竹やぶにカブト虫を採りに行ったそうです(普通竹林にカブトはいないと思うのですが・・・)後ろの竹やぶがガサガサ音がして振り返って見ると白いコアラのような物体が竹の木につかまっていてケラケラと笑っていたというのです しかも目や鼻はなく
口だけだったそうです そして、白い体はキラキラと後光がさしていたとのことです
その友達は嘘をついたり冗談を言ったりするようなタイプではないし、この話を
したとき、思い出してよっぽど怖かったのか目を真っ赤ににして話をしてくれました。
よってこのような物体を見たことは事実だと思いますが、おそらくなにかの見間違い
だと思います それともUMAに詳しいみなさんは何だと思いますか?UMAというより
妖怪のジャンルでしょうか? ちなみに、たった今この物体を「コアラドン」と
命名いたしました。

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詳しい日付は分かりませんが1980年代に目撃されたらしく日本のどこで目撃されたかは情報不足です。

「目鼻が無く後光が差しケラケラ笑っていた」という描写はパラノーマル感が強くもはやUMAというよりエイリアン (宇宙人) や妖怪といった感じです。

このままだと実在する未確認生物 (UMA) と考えるのはかなり難しそうです。

「後光が差す」は衝撃的な生物に遭遇したことによる「錯覚」と考える、もしくは (これまた敷居が高いですが)「生物発光」に置き換えてみましょう。

「ケラケラ笑う」はそのような特徴的な「鳴き声」と捉えてみましょう、ブチハイエナの特徴的な鳴き声も「人間の笑い声」に例えられますからね。

「目鼻が無い」ことはどうでしょう、これはなかなか難しいですが長毛で目鼻が毛に隠れ目立たなかった、もしくは見た目通り「目が退化」していたと考えてみましょう。

こうやって強引に考えていくことでさっきまでは完璧な妖怪でしたが大分現実世界に引き寄せることに成功です。

「白い体」はアルビノであった可能性と元々体毛 (もしくは肌) が白い生物であった可能性が考えられます。

「コアラのような物体」というのが大きさ的にも身体的特徴もコアラ的だったのか、それとも竹に捕まっている様子が単にコアラを彷彿させていたのか判断が難しいところです。

(インドリ)
(image credit by Wikicommons)

しかし体の大小にかかわらずコアラ的な生物はナマケモノであるとかインドリ (Indri indri) のようなキツネザル等、かなり限定されます。

最も現実的な線で、また日本国内ということを考えると「アルビノのニホンザルの赤ちゃん (もしくは若年個体)」の誤認が一番あり得そうです。

そしてせっかくなのでUMAらしいものをもうひとつ提案しておきましょう。

コアラドンを洞窟や地下生活に適応した新種の洞穴生物 (どうけつせいぶつ) と考えてみてはいかがでしょう?

洞穴生物は光の欠如から体色が白化することが多くコアラドンの「白い体」はまさにそれに当たります

また「目が無い」は文字通り視覚を必要としないことから退化し実際にほとんど目立たなくなっていると考えることができます。

(参照サイト)



1 件のコメント:

  1. 最初の画像みたいに顔にしわしわ付きで表現されるとちょっと甲府事件の宇宙人っぽいかも

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