■イリアムナ湖の湖畔には獣人も棲んでいるらしい ~ ウラユリ
アメリカ最北端の州、アラスカ州最大の湖、イリアムナ湖 (Iliamna Lake) にはイリーと呼ばれる巨大な生物が何度も目撃されています。
その正体が何であれ水棲生物と考えられていますが、イリアムナ湖を囲うその森にはまた別なUMAの目撃があります、ウラユリ (Urayuli) です。
ウラユリは陸棲生物であり、イリーとは全く異なる生物です。
アラスカ版ビッグフットといえる存在で、つまり獣人系のUMAとなります。
典型的な獣人で身長は6~14フィート (約1.8~4.2メートル)、4インチ (約10センチ) もある長い褐色の毛で全身が覆われ、地面につくほどの長い腕そしてぎらつく目を有します。
またの名をヘアリー・マン (Hairy Man) と呼ぶという説と、ヘアリー・マンは別種の獣人であるという説、またアラスカにはまたこれらとは別種の獣人、トルニット (Tornit) やブッシュマン (Bushman)、クシュタカ (Kushtaka) 等も報告されておりなんだか賑やかです。
但し、トルニットやブッシュマンはビッグフット的というよりは人間に近くいわゆる原始人 (化石人類) 的な存在であるようです。
というわけでウラユリとヘアリー・マンを別種と見ると3種、同一とみて2種の獣人がアラスカには生息しているということになります。
さてウラユリ、それなりに目撃情報がありウラユリのものといわれる写真が撮られたり、イリアムナ湖周辺では大きな足跡も何度か発見されています。
キサラリク川の周辺で見つかった足跡は14インチ (約35センチ)、しかも深さ3インチ (約7.5センチ) もあり、かなり体重が重いことを示唆します。
またウラユリがイリアムナ周辺に生息するのはそれなりに意味があるようで、それはかれらのエサとなる魚が住んでいるからです。
泳ぎは達者といわれ夜行性の彼らは夜間に湖に入っては魚を捕まえます。
上記に出てきた獣人の中で最も穏和な気象を持ち、人間に対してフレンドリーな存在といわれます。
民間伝承では森に入って道に迷った人間の子供がウラユリになったという言い伝えがあります。
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