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2024年4月3日水曜日

超俊足!時速180キロで走る ~ クイックフット (シルバーマン)


■超俊足!時速180キロで走る ~ クイックフット (シルバーマン)

ビッグフット (Bigfoot) はアメリカを代表する獣人系UMAですが、もちろんといってはなんですがイギリスにも獣人系UMAはいくつか存在します。

ウッドウーズ (Woodwose) なんてまさにイングランド版ビッグフットといえます。

今回紹介するのは王道の獣人とは少々毛色の違うクイックフット (Quickfoot) を紹介します。

オラン・ペンデクのように小柄な獣人もいますし、すべてとは言いませんが獣人系のUMAは基本巨大かつずっしりと重厚なイメージが多いです。

今回のクイックフットは名前からもわかる通り (クイック+ビッグフット=「素早いビッグフット」) とても身軽 & 軽快な獣人系UMAです。

ビッグフット系であるもののビッグフットと同様に類人猿タイプ、そしてもうひとつのタイプとしてクマに似ているものがあるようです。

イギリスでは何度か目撃されており、イングランドやスコットランドで目撃されている中からスコットランドの目撃談を紹介しましょう。

1988年のとある夜、家族と車を運転していたデヴィッド・コールマン (David Colman) さんの話によれば、スコットランドのウェスト・ロージアンにあるバスゲート・ヒルズを走行中にそれを目撃したといいます。

身長は6~7フィート (約1.8~2.1メートル) の高身長で人に似た体型・顔、何が凄いってそれは彼の走るスピードです。

コールマンさんは自車のスピードから換算して、最低でもその獣人は110マイル (約177キロ) で走っていたと推測しました。

道はレイブンクレイグに続く森へと繋がっており、その獣人は森に向かっているように感じました。

夫妻の子供たちふたりはその毛色を見て「シルバーマン (Silver Man)」と名付けたようです。

しかし、コールマンさんはクイックフットが必ずしも銀色の毛皮を纏 (まと) っていたとは思っておらず、単に車のヘッドライトに照らされ白っぽく反射したに過ぎないかもしれないと推測しています。

さてこのクイックフットの走るスピード、上記の通り約177キロというのは尋常ではありません。

人類が短距離レースの走行中の瞬間的に出せる最高速で44キロほどであり、まさにとてつもないスピードということが分かります。

というか地面を走るスピードでこの速度に近いスピードを出せる野生動物すら知られていません。

高速道路で車を邪魔せず後ろから余裕で抜き去っていく速さですからそりゃ当然です。

まあ速度自体はあくまで体感ですからそれぐらいに感じるほど速かった、と考えればいいでしょう。

それにしても家族4人が目にしたものは一体なんだったのでしょう?

UMAのコミュニティ等ではクイックフットに似た高速で二足歩行するヒューマノイドの目撃談も少なくなく、この家族以外にも目撃されているのは事実のようです。

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