2024年3月17日日曜日

エクアドルの虹色のトラ ~ レインボー・タイガー


■エクアドルの虹色のトラ ~ レインボー・タイガー

南米エクアドルのジャングルにはレインボー・タイガー (Rainbow tiger) と呼ばれる大型ネコ科動物の目撃情報があります。

首周りにあるトラを彷彿させるストライプ模様がカラフルであることからこの名で呼ばれます。

レインボー・タイガーの毛皮は黒く斑紋があり、首元だけが赤、黄色、白のストライプというちょっと不思議なカラーリングです。

ご存じの通り南米にはトラは生息しておらず、斑紋の入った模様からもトラではなく南米最大の大型ネコ科動物であるジャガーに近いことからレインボー・ジャガー (Rainbow jaguar) とも呼ばれます。

先住民族であるヒバロ族にはシュアール語でツェンクツェン (Tshenkutshen) と呼ばれ、これは「7つの帯」を意味し、首元の印象的な模様から来ていると思われます。

またレインボー・タイガーのもうひとつの特徴として前肢の先がトラやジャガーというよりもサルに似ているといわれています。

木登りを得意としており、この「手」を利用してまるでサルのように木から木へと身軽に移動できます。

このトラ (もしくはジャガー) の特徴とサルの手を持つという特徴から先住民族コファン族はトラとサルとのハイブリッド生物と考えています。

この生物の正体は「手」の件はおいといて、ジャガーも木登りは得意であり、首周りに特異なカラーパターンを有するジャガーの可能性はあります。

それはもしかすると未発見のものかもしれません。

(マーゲイ)
(image credit by Wikicommons)

もうひとつの正体として、ジャガーと比べると小柄ではありますが、これまた木登りが非常に得意なマーゲイ (Leopardus wiedii) とする説もあります。

マーゲイはほぼ樹上のみでの生活に適応しておりレインボー・タイガーの習性にはより近いといえます。

いずれの既知動物の体色変異だとしても「サルに似た手」の説明はできませんが、樹上をサルのように軽々と飛び移る様からきっとサルのような手をしているに違いない、と想像しこのような説が出来上がったかもしれません。

(参照サイト)

(関連記事)





1 件のコメント:

  1. 南米だとネコ顔のサルの方がいそうにおもえる。

    返信削除