2022年9月7日水曜日

捕獲後、猪鍋で食べられてしまったUMA ~ イノゴン


■日本が誇る食べられてしまったイノシシのモンスター ~ イノゴン (Inogon)

どうでもいいことですが、このサイトの海外からのアクセスは7~15%、現在ではブラウザで多国語も自国語に容易に翻訳できますから、昔と比べると海外からのアクセスが多いのも理解できます。

というわけで、たまには海外向けに日本のUMA (cryptids) も紹介しようと思い、その中でもとりわけマイナーなイノゴン (Inogon) をピックアップします。

海外のUMA本にも日本のUMAはふつうに載っており、ツチノコ (Tsuchinoko) なんて昔からかなり有名ですし、レイク・モンスターですとイッシー (Issie) なんかが筆頭株といえます。

イノゴンは海外の本では見たことがありませんし、海外のUMAサイトでも少なくとも自分は見た記憶がありません、なので海外ではマイナーなはず。

イノゴンは1970年11月、京都の綾部市の山中で「捕獲」されたUMAで、名前からも想像できる通りイノシシ (Sus scrofa) によく似たUMAです。

捕獲した人々の証言によれば、とにかくデカかった、と。

イノシシはオスが大きくなり、日本に生息するイノシシの体長は大柄なものでも通常は1.5メートル前後です。

が、イノゴンは1.8メートル、130キロあったといいます。

あれ?大して大きくないんじゃ、、、?(笑)

実際、もっと大きなイノシシが日本国内ですら捕獲されていますし。

イノゴンはイノシシに似たUMAとはいいましたが、イノシシと断定したわけではありません。

イノゴンにはイノシシのトレードマークのひとつ、剛毛 (体毛) が一本もなく、しかも体色は真っ黒、というイノシシらしからぬ特徴を持っていました。

イノゴンは人間たちを見るや、四文字熟語そのままに猟師たちに向かって「猪突猛進」、その刹那!、窪みだかモグラの掘った穴だか、とにかくもんどりうって大転倒、そこを猟師たちにめった撃ちにされ天国へ召されました。

死んでしまったものの、UMAとしては超珍しいことに「捕獲」されたのです。

捕獲された時点で本来はUMA (未確認生物) のカテゴリーから除外のはず、なにせ標本が手に入っているのですから。

しかし、イノゴンはUMAなのです、なぜなら、、、猟師たちが解体して食べてしまったから。

年の瀬も近い11月、気温も下がり鍋の美味しい季節です。

ちょっと早めの忘年会、イノゴンは哀れぼたん鍋 (猪鍋) として供されたとか。

(恐竜系UMAのクラシックスター、モケーレ・ムベンベ。食べられたとか食べられなかったとか)

ガンビアのガンボ (Gambo) や、コンゴ共和国のモケーレ・ムベンベ (Mokele-mbembe) 等も捕獲後、解体し食べられたUMAとして知られています。

捕獲したのに食べてしまって証拠がない、というのは言ったもん勝ち、もう怪しさ満載ですが、イノゴンはちょっと違うんですね。

なんと頭骨だけはちゃんと保存されていたんです。

兵庫大学にてイノゴンの頭骨を調査したところ、残念ながらUMAではなく、正真正銘のイノシシであることが確認されました。

但し、遺伝子異常による突然変異体であることが判明、それが原因で一般的なイノシシよりも一回り大きく、そしてまた毛も生えなかったようです。

決して皮膚病による脱毛ではなかったんですね。

イノゴンは言われるほど大きくはありませんでしたが、特殊な風貌をしていたことは確かだったようです。

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1 件のコメント:

  1. イノゴンはともかく、モケーレの方は何故食べようと思ったのだろう?

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