2020年6月16日火曜日

トレイルカメラが捕らえたタスマニアタイガー (フクロオオカミ)

(image credit by Thylacine Awareness Group of Australia)

■トレイルカメラが捕らえたタスマニアタイガー (サイラシン)

西オーストラリア州のパースでトレイルカメラによって撮影された謎の哺乳類。

タスマニアタイガー (フクロオオカミ, Thylacinus cynocephalus) ではないか?

たぶん何度か書いていると思いますが、タスマニアタイガーはタスマニアのホバート動物園 (Hobart Zoo) で展示されていた個体が1936年に亡くなったのを最後に確実な生きている情報はありません。

もちろん目撃されていないだけで1950年代ぐらいまで野生の個体は生きていたかも?とはいわれています。

1950年代といえばほんのわずか前の話ですし、いまだに毎年のように目撃情報が寄せられるのも決して不思議なことではありません。

いっぽう、タスマニアタイガーはオーストラリア本土にも生息していましたが、こちらはタスマニア島よりずっと昔 (2000年ぐらい前) に絶滅していました。

このパースでの目撃はもちろんこの生存難易度がタスマニア島に比べはるかに高いオーストラリア本土です。

(冒頭写真の拡大図)

「わたしの考えでは、サイラシン (タスマニアタイガーの英名) には複数の種が存在します

タスマニア島のタスマニアタイガーは孤立した状態にあったわけですから、おそらくより狭い遺伝子プールをもつと考えられます。

いっぽう、より広大なオーストラリア本土の環境下であれば亜種への広がりも大きかったことでしょう。

(指摘されているよう) 確かに頭部はキツネに似ていますが、体の後部はどうでしょう、わたしが調べた限りそのようなキツネは存在しません。

尾も長く、付け根から後端まで太さも均一です。

それに毛皮に覆われているように見えます。

つまりは体の後部を見る限りキツネとは思えないんです。」


こう語るのはタスマニアタイガーを探す団体「サイラシン・アウェアネス・グループ (Thylacine Awareness Group of Australia)」の発起人ニール・ウォータース (Neil Waters) 氏です。

トレイルカメラで撮影されたものですが、冒頭のものがトリミングしていない画像ですが謎の生物が画角ギリギリに写っているため、拡大するとかなり画質が荒くなります。

確かに尾を見るとキツネとかイヌっぽい感じではありません。

しかしウォータース氏の「尾が毛皮で覆われている」というコメントをはっきりと断言できるほど画質は鮮明ではありません。

シルエットを見た限り、これは南北アメリカで頻繁に「チュパカブラ (南米の未確認生物) が捕獲された!」と騒がれる謎の生物に似ています。

捕獲された「チュパカブラ」は、そのほぼすべてが皮膚病により毛が抜け落ちたイヌ科の生物です。

この謎の生物の尾も (ウォータース氏の主張と異なり) 毛がないために細く見えているのではないか、つまりは皮膚病にかかったイヌ科の生物ではないか?という疑念が払えません。

タスマニアタイガーが絶滅しておらず生存していてほしいのはやまやまですが、この画像だけでタスマニアタイガーの実在を証明するのは難しそうです。

(参照サイト)

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4 件のコメント:

  1. 写真だと小さいカンガルーにみえません?迷子の子供カンガルーかも。

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  2. いわれてみると確かに頭部はカンガルー、ワラビー、ワラルー、そういったものに似ていますね。

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  3. これだけ粗いとなー。サイズもよくわからないし。
    確かに、前傾して耳を寝かせているカンガルーのようにも見えますね。あるいはジャンプのある一瞬を切り取ればこうなりそう

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  4. ま、正直なところわからないですよね。

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