■メキシコ湾に2種の怪物が! ~ オイル・リグ・シーサーペント & プレデター
海外の掲示板発信のUMAです。
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「1970年代、メキシコ湾沖合にあるオイル・リグ (石油掘削装置) で、ガルフ石油 (Gulf Oil Corporation) の海底溶接工として働いているジョージ・ヘイルという名の友人がいました。
しかしジョージは彼の理解を超え、そして言葉ですら表現できないモノに頻繁に目撃するようになり、その仕事を辞めました。
そのように感じたのは決してジョージだけではなく他の溶接作業員たちも同様でした。
(1970年代に建設されたオイル・リグ)
(image credit: Wikicommons)
彼らは『巨大で、頭が無く、そして発光する生きた消防ホース』と形容される怪物をみな目撃していました。
あるオイル・リグで働く溶接作業員の中には、その生物を目撃することに慣れ始めたものもいたといいます。
『生きた消防ホース』はどこからともなく現れ、ナスカー (スポーツカー) のような猛スピードで急接近し、ときには15分もの間、溶接工たちの周りをぐるぐるうろついていたこともありました。
そしてある日のこと、友人はその『生きた消防ホース』がとてつもなく巨大な生物に貪り喰われている恐ろしい光景を目にし、その日の最も早い便のヘリコプターに乗りこみ本土へと戻りました。
彼は二度と海を見ないで済むことに感謝したそうです。
ジョージはその巨大な捕食者 (プレデター) の詳細を説明できませんでした。
というのも、プレデターはあまりに大き過ぎ、そしてあまりに近過ぎたため、その全容を把握することができなかったのです。
ジョージは、人間を間近で目にしたアリのような存在でした。
実際、彼は虫けらのようにその怪物に潰されるのではないかと恐怖を感じていたそうです。
プレデターは青白い色をしており、イソギンチャクのような質感、もしかするとヒトデやヒドラのような形状だったかもしれないということです。
確実なのはその捕食者は『生きた消防ホース』を丸呑みしていたことぐらいです。
どうやってそのプレデターが泳いでいたかは分からなかったそうです」
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さていかがでしょう?
掲示板発信ですから海外版のニンゲンやヒトガタといった感じですかね。
ただ異なるのは現時点で今回のUMAは「掲示板上で創造されたもの」と断定されていないこと、つまり黒に近いグレー的な存在ではあるものの、事実である一縷の望みは残されているという点です。
「生きた消防ホース」は頭部のない細長い生物であることからサルパの群体である可能性が示唆されます。
(ナガヒカリボヤ)
(image credit: YouTube/Eaglehawk Dive Centre)
ナガヒカリボヤ (Pyrostremma spinosum) であれば10メートルを超えることがあり、最大30メートルになるとも。
遊泳速度は疑問が残るものの、それなりに速く泳ぐこともできるので「生きた消防ホース」はギリギリありです。
問題は「生きた消防ホース」を丸呑みにした超巨大生物のプレデターの方ですね。
現実的なところでクジラサイズ、10~30メートル以内
当然ながらイソギンチャクやヒトデ、ヒドラ (いずれも刺胞動物というのが面白いですね) はそれほど大きくなれず、ここは刺胞動物つながりでその正体を巨大クラゲとしておきましょうか。
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