■横須賀沖に現れた巨大海生爬虫類 ~ 真・ヨコスカ・クリーチャー (ヨコスカ・シー・クリーチャー)
今回は、真・ヨコスカ・クリーチャー、コメント欄で教えていただいたUMAです。
以前にヨコスカ・クリーチャーを紹介しましたが、そちらは2013年という、割と近年になって報告されたUMAですが、今回紹介するヨコスカ・クリーチャーはなんと1978年に報告されており、こちらのほうが元祖のようです。
というわけで真・ヨコスカ・クリーチャー、もしくはシン・ヨコスカ・クリーチャーと呼ぶことにしましょう。
UFOサイトなので、生物系のものは基本的にUMAというよりは地球外生命体、エイリアン扱いではありますが、むしろ以前に紹介したヨコスカ・クリーチャーよりこちらの方がパラノーマル感は圧倒的に低く、よりUMA的です。
それでは見ていきましょう、と張り切って言うほど詳細は分からないんですけどね。
なんでも、1978年11月、横須賀港近くで沖合の海洋土木作業員2人により謎の生物が水中から突如水しぶきを上げて飛び出してくるのを目撃されました。
その生物はとてつもなく大きく、水上に出ている部分だけで3メートルもありました。
彼らの証言によればその生物は魚類でも海生哺乳類でもなく、もちろん人間などではなかったといい、なんであるか全く見当がつかなかったといいます。
但し、皮膚は爬虫類的な鱗で全身が覆われており、大きな黄色い目で彼ら二人を見つめていたといい、これらの特徴から海棲爬虫類であったことが示唆されます。
海水耐性が強く巨大な爬虫類といえばイリエワニ (Crocodylus porosus) ですが、日本近海は彼らにとってあまりに冷たすぎ、それに生息域からも離れすぎています。
が、佐尾鼻の怪物の記事でも書きましたが、「西表島浦内川河口域の生物多様性と伝統的自然資源利用の綜合調査報告書1」によれば、幕末から明治初期にかけて奄美大島でイリエワニと思われる生物の漂着記録があります。
また、他の文献でも古いのであまり当てにはならないものの、イリエワニが八丈島に漂着した記録があるとか。
それが本当であれば真・ヨコスカ・クリーチャーの候補にイリエワニをそっと紛れ込ませておきたいところです。
尚、絶滅種の生存説として、ほぼ純海水棲のワニの巨大種 (絶滅種) として、マキモサウルス・レックス (Machimosaurus rex) はいかがでしょう。
最大体長は9~10メートルと推測されており「超」魅力的、但しマキモサウルスは恐竜たちとほぼ同時に絶滅しており、恐竜生存説と同じぐらい絶望的な説ではありますが、、、
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