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2025年9月19日金曜日

牛に似た巨大水棲生物が目撃された! ~ 四川省達州の水棲獣


■牛に似た巨大水棲生物が目撃された! ~ 四川省達州の水棲獣 (たっしゅうのすいせいじゅう)

今回は中国四川省の達州市宣漢県 (たつしゅうし・せんかんけん) に現れるという水棲獣です。

特にこのUMAは特定のニックネームはなく、地元達州ではそのまま「達州の水棲獣 (たつしゅうのすいせいじゅう)」と呼ばれているようです。

但し、後述しますが、その特徴から「達州の龍」といった表現もされているようです。

達州の水棲獣が目撃されたのは2015年7月13日、具体的な河や湖の名前は不明ですが、見た感じ大きな河 (大河) のようです。

また、スマートフォン全盛の現代ということもあり、動画もいくつか撮影に成功しています。

住宅街から近かったこともあり目撃者は多く、話をまとめると、どうやら沸騰したかのように水面がボコボコと泡立ち始め、大きな波紋を作りその中心部から謎の生物が顔を出した、ということのようです。

(撮影された波紋)
(image crfedit: 百度百科)

怪物の頭部を見た人は多数おり、それは既知の生物であれば「牛」に似ていたといい、まあ牛と中国の龍はどことなく頭部のシルエットが似ているので「龍 (ドラゴン)」と例える人もいるようです。

怪物は何度も浮き沈みし、その頭部を幾度も見せたといいますが、残念ながら動画に収められているものに頭部を水上に出しているものはありません。

実際のところ、住民たちが集まり撮影していた橋からその怪物までの距離はかなり離れているようで、スマートフォンの撮影能力では少々難しかったのかもしれません。

同様に、目撃証言では頭部や体色は黒かったといいますが、距離的な問題もあり、真っ黒だったのか、黒っぽい怪物だったのか、ここら辺も不明瞭です。

(テレビで放映された際の映像)
(image credit: bilibili / 万物研究所)

比較的濃い体色だった可能性は高いといえるでしょう。

また、生物が水中で円を巻いて泳いでいるような波が現れ、その直径は20~30メートルだったということです。

尚、その怪物が咆哮しているような動画も存在しますが、どうもこれについてはアフレコ (つまりフェイク) の可能性があります。

いずれにしても動画に取られたのは確かで、咆哮は怪しいものの、なにかしらの現象が起きていたことは確かのようです。

(中国系水棲UMAの正体の代表格、アムールイトウ)
(image credit: Wikicommons)

自然現象であるか、実際に大型の水棲生物が水面近くにいたのかは判断が難しいですが、期待を込めて後者だと信じましょう。

というのも、実際、地元住民は今回こそマスコミが集まり大きな騒ぎになっているものの、今回の以前からこの現象は確認されていると証言しているからです。

現実的な路線としてはチョウザメ説があるようです。

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