■ホーンテッドハウスに出没する奇妙な生物 ~ ウルフィー
今回はウルフィー (Wolfie)。
1904年から1910年にかけて、イングランドのケンブリッジのアビー・ハウスに住むローソン家の、特に子供たちに頻繁に目撃されたUMAです。
アビー・ハウスは17世紀に建設された建造物で「イングランドでもっとも幽霊の出る家」として知られています。
ここら辺のくだりは「バークレー・スクエア名も無きもの (Nameless Thing of Berkeley Square)」で紹介したロンドンにあるバークレー・スクエアと似ています。
バークレー・スクエアは18世紀に造られた庭園で、この庭園内のとある建物の2階にゴースト (もしくはUMA) が出ると昔から信じられています。
さてウルフィーの話に入りましょう。
目撃した子供たちによりオオカミ (wolf) をモチーフにしたウルフィーと命名されましたが、オオカミ的な要素は皆無です。
夜行性の生物で夕方になると出没し、アビー・ハウスの建物内に入ってくることもたびたびありました。
(もしかすると小型獣脚類タイプかもしれません)
捉えどころのない姿をしており、全体的には「耳の短い茶色のノウサギ」に似ていますが常に後肢で二足歩行し、前肢はヒレのような形状、鳥のような長いクチバシを備えていました。
走るとパタパタと特徴的な音を立てることから姿が見えなくてもウルフィーが近くにいることは分かったといいます。
子供たちが創造したUMAかと思いきや、父親も目撃しています。
尚、「イングランドでもっとも幽霊の出る家」と知られているといった通り、ローソン家はウルフィー以外にも何度もゴーストを目撃していました。
以後、アビー・ハウスに引っ越してきた家族の子供たちによってもウルフィーの目撃は続き、1920年はシャープ家の娘により、また1947年には友人の子供がアビー・ハウスに訪れた際に「犬に似た生物」を目撃しています。
こちらの家族も含め、引っ越してきた家族はほとんどゴーストを目撃しています。
このように都市伝説化してしまうと現実と想像の境界線があやふやとなりウルフィーの存在も怪しくなってしまいますが、ゴーストはヒト的であり、ウルフィーはあくまで奇妙な動物、と区別はされていたようです。
ウルフィーはノウサギに似るといいますが、クチバシがあり、ヒレ状の前肢があることから翼の毛を失った鳥であればそのような姿に近いものにはなるかもしれません。
但し、飛翔できないその状態で長生きできるかどうかは分かりませんが。
まあ都市伝説化した実在する建造物で目撃された (る) UMAであり、パラノーマル性がより強いことは否定はできません。
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