2022年12月7日水曜日

ついに巨大海生爬虫類が現代でも生きている証拠を手に入れた!? ~ ベイビー・ネッシー

(image credit by Reddit

■ついに巨大海生爬虫類が現代でも生きている証拠が手に入る!? ~ ベイビー・ネッシー

UMAファンにとって長年の夢であった恐竜もしくは恐竜と時代を共にした巨大海生爬虫類の末裔 (まつえい) がついに見つかったというニュースが。

外科医の写真が捏造であることが判明しようがいまだネッシー (or ロッホ・ネス・モンスター) が健在なのはUMAファンであればご存じのことでしょう。

(みなさんご存じ、「外科医の写真」)

今年にだけでも10回以上のネッシー目撃情報があるぐらいですからね、まさにUMA界永遠のスター。

ネッシーの正体は数えられないほど候補がありますが、人気があるのはやはりプレシオサウルス (Plesiosaurus) やプリオサウルス (Pliosaurus) 等の首長竜です。

首長竜は恐竜ではありませんが、恐竜と時代を共にした海生爬虫類です。

首の長さが体長の半分以上を占め10メートルを超すエラスモサウルス (Elasmosaurus platyurus) は「首長竜」のイメージに違いませんが、リオプレウロドン (Liopleurodon) のように頭部が大きく首があまり長くない種も「首長竜」に含まれます。

さてさて前置きが長くなりました。

Reddit に「ネッシーの赤ちゃん」なる画像が投稿されました。

体に比してかなり大きな頭部を持ち、体と頭部をつなぐ首はやや長め、四肢がヒレ状、尾も長めです。

前肢が後肢が長いというあまり見たことのないシルエットで、このバランスの悪さで泳げるのか心配になります。

体色は青みを帯びた濃いグレーで全体に白い斑紋があります。

えっ?まさか?首長竜の赤ちゃん!?

ついに恐竜 (ではないですが) がこの現代でも生きている証拠が!

この写真の公開後、おそらくジュラシック・パーク/ジュラシック・ワールドの影響かもしれませんが、それこそ上記に挙げたリオプレウロドン (の幼体) では?なんて声もあるようです (まったく似ていませんが)。


しかし、よーく見てください、作り物ではなく本物です。

頭部から首にかけてその輪郭部分を特に。

滑らかな曲線、、、ではありません。

頭部から首にかけての側面は「断面」といっても差支えないほど「雑」です。

これは翼 (胸鰭) をカットされたエイですね。

後肢はエイのオスの交接器 (交尾器) で、死んだエイやサメの交接器は種類によってはだらりと伸びて「足」のように見える場合もあります。

可食部分を、もしくは人々を驚かせようと意図的にエイの翼をカットし投棄したものが浜に打ち上げられたのでしょう。

(参照サイト)

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