「『キャロット』がここにいることは分かってたけど、まさか僕が釣るなんて夢にも思わなかったよ。
アタリが来て、縦横無尽に大暴れする引きの強さでそいつが大物ってことは確信したね。(岸から) 30ヤードか40ヤード (約27~36メートル) ぐらいかな、そいつが水面に現れてオレンジ色をしてるってことが分かったんだ。
釣りあげたなんて最高の気分だけど、運が良かっただけさ」
そう語るのはイギリスからフランスのシャンパーニュにあるブルーウォーター・レイク (Bluewater Lakes) に釣りに来ていたアンディ・ハケット (Andy Hackett) さん。
25分の格闘の末、およそ70ポンド (約32キロ) もある金魚のキャロット (Carrot) を釣りあげました。(ちなみに厳密には67.4ポンド、約30.5キロ)
(鱗がなく革 (レザー) のような体表のレザー・カープ)
(original image credit by Wikicommons)
この巨大金魚キャロットはレザー・カープ (leather carp) と呼ばれるヨーロッパで品種改良された錦鯉と、錦鯉 (Cyprinus rubrofuscus) の交雑種といわれており、20年程前 (15年前とも) この地にブリット・ジェイソン・カウラー (Brit Jason Cowler.) により放流されたもので、そのことから20歳ぐらいということもわかっています。
勝手に放流された金魚 (錦鯉)、というわけではなく意図的に釣魚の目的で放流されたものです。
キャロットはとてもシャイな女の子でめったなことでは人前に出てこないとのこと。
このブルーウォーター・レイクは鯉の釣りで人気の湖で事前予約をしないと入れないほどだと。
にもかかわらず長い間、その派手な体色・巨体にも関わらず姿をくらましていたキャロットも凄いことです。
キャロットはこのあとバーベキューにされ、50人前の肉が取れキャンプ地は大盛況!、、、というのは冗談。
ご安心を。
キャロットは写真撮影のあと、勢いよく湖に戻っていく姿も公開されています。
(参照サイト)
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