2022年6月12日日曜日

米動物園の監視カメラに二足歩行の謎の生物が映りこむ

■米動物園の監視カメラに二足歩行の謎の生物が映りこむ


最近のUMAの一大勢力、トレイル・カメラで撮影された謎の生物シリーズ最新版です。

今回のはテキサス州、アマリロ (Amarillo) にある動物園、アマリロ動物園の防犯カメラで5月21日、午前1時25分ごろ撮影された謎の生物です。

アマリロ市では「奇妙な帽子を被った真夜中の散歩好きの人間?それともチュパカブラ?この未確認アマリロ物体の正体についてなにかうまい説明はある? 」というキャプションと共に画像を公開しました。

同市は未確認飛行物体、UFO (Unidentified Flying Object) にかけて、この生物をUAO (Unidentified Amarillo Object) と呼んでいます。

撮影から発表までのタイムラグがあったのは、このUAOが危険な存在でないことを確認する必要があったためのようです。

UAOは園外で撮影されたうえ、園内への侵入を試みた形跡がないこと、器物の破損等も見られなかったことから、この生物について心配することはなく、単に市民に楽しんでもらうことを目的に公開に踏み切ったということです。


というわけで謎の生物、UAOを見てみましょう。

真夜中ということもあり、あまり画質が良くないことからシルエット以外、細部は分かりません。

それでもなんとなく後肢二本で立ち上がっており、肩から腕が下がっているように見えることから人間的な姿に見えます。

動体検知で撮影された「一瞬」なので実際のところはわかりませんが、後肢二本が揃っているわりには体の重心が後ろに来ており、バランスが悪く後方にひっくり返りそうな姿勢に見えます。

頭部からオスライオンのたてがみのような「ロン毛」が背中に垂れている感じで、耳なのか角なのか分かりませんが、頭部左側から上方に向かって伸びています。

左前肢でなにか持っているように見える白い部分は尾かもしれませんね。

四足歩行の動物が何かの拍子で後肢二本で立ち上がったにしても、このシルエットになる動物は思いつきません。

既知動物が後肢二本で立ち上がった瞬間だったり、ジャンプしようとした瞬間だったりした場合、動きのせいでブレて撮影されたことが原因で、かなりよれて歪んでしまっている可能性が高そうです。

そうであれば二足立ちしているのに重心が後ろに来ていたり頭部からたてがみが生えたように見えているのも説明がつきます。

いずれにしても動画は存在せず、この写真1枚しか存在しないということなので、UAOの正体を特定することはかなり難しいかもしれません。

では万一、この生物がよれたり歪んだりした結果、このように見えているわけではなく、このまんまの生物だとしたら?

ヒツジ男やカエル男、トカゲ男 (リザードマン) 等、UMAの「男シリーズ」のいずれかでしょう。

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