■【激レアUMA】パリダカで日本人選手が目撃した謎の超巨大哺乳類 ~ マリンダ
今回は少し前にマレーのドラゴンのご情報を提供いただいた非Aさんから、もうひとつのUMA情報をいただいておりました、マリンダです。
マリンダが目撃されたのは1989年に開催されたパリダカ (パリ・ダカール・ラリー) のレース中です。
目撃したのはレースに参加していた日本人選手、マリンダは西アフリカのマリ共和国からモーリタニア・イスラム共和国のサハラ砂漠に点在する緑地で目撃されました。
20年ほど前に非Aさんと冒険家・作家の高野秀行さんが、目撃者に直接お会いになり取材されたということです。
高野さんは現地を訪れ追跡調査を行う予定だったとのことですが、政情不安定で治安の悪いことでも有名なマリ共和国ということもあり、実現できていないとのことです。
目撃者によればマリンダはシバテリウム (Sivatherium) そのものだったといいます。
(現代のシバテリウムの復元)
(original image credit: Wikicommons)
シバテリウムはキリン科の絶滅種で、現在キリン科の生物はキリン (Giraffa camelopardalis) とオカピ (Okapia johnstoni) しか存在しませんが、シバテリウムはそのオカピを巨大化させたような生物だったと考えられています。
シバテリウムの最大種、シバテリウム・ギガンテウム (Sivatherium giganteum) は、肩高だけで2メートルを超え、体に対し相対的にキリンほど脚も首も長くありませんが、体高は3メートルに達しました。
古くはヘラジカ風に復元されていたものの、現在はヘラジカ (Alces alces) よりも相対的に脚も首も長く復元されており、よりオカピ的・キリン的なシルエットをしています。
キリンは6メートル近い体高があり、体重も最大2トン近いですが、キリンの体高の半分ほどといえ、シバテリウムは最大1.3トンと見積もられており、キリンよりもがっしりとした体型をしていました。
(オカピ)
(image credit: Wikicommons)
一般的ではありませんが、シバテリウム・ギガンテウムを3.7トンと見積もる研究者もおり、いずれにしても史上最大 (最重量) のキリン科の生物のひとつであることに間違いありません。
尚、この謎の生物にマリンダと命名したのは高野さんだそうで、その名がマリ共和国に由来するのであればスペル的には "Malinda" もしくは "Malindha" といったところしょうか。
さてこのシバテリウムが生き残っている可能性ですが、恐竜等と比べたら遥かに、遥かに高いといえます。
まあこれは言葉の綾で、あくまで恐竜等と比べれば、の話ではありますが。
しかしことシバテリウムに関してはただの夢物語ではありません。
というのも、シバテリウムを模したと思われるシュメール人が造った青銅器、また壁画等にもシバテリウムらしき生物が描かれているのが発見されており、これらが本当にシバテリウムだとすれば僅か1万年前ほどまで棲息していたことになるからです。
地球の歴史で1万年なんて瞬きするほどの時間です、ひょっとしたら?と期待させるマリンダです。
⇒ 追加情報・目撃者様からの目撃スケッチを非Aさん経由でいただき、記事を新しく書き直しました (巨大哺乳類シバテリウムの生き残りか!? ~ シン・マリンダ (マリのシバテリウム)) ので、ご興味のあるた方はそちらも是非ご参照ください。
引き続きUMA、グリッチ、ゴースト等々、現実的なものからパラノーマルなものまで募集中です、お気軽にコメント欄に書き込むかメールしてください。
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