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2024年12月16日月曜日

熊本市で目撃された毛むくじゃらの球状生物 ~ カキバル・ブロブ


■熊本市で目撃された毛むくじゃらの球状生物 ~ カキバルブロブ

今回は読者様から頂いた熊本県からのUMA目撃情報です。

ご情報どうもありがとうございます。

ちょっと風変わりな姿をしたUMAなので早速目撃談をお読みください。

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「小学生の頃の話なので30数年前 (1990年代)、熊本市にある柿原公園 (かきばるこうえん) と言う公園に遠足に行った時の事です。

お弁当を食べて、自由時間に散策をしていると、緩い斜面に木が生えている林の様な場所に行きつきました。

ふと顔を上げると、数メートル先に1.2メートル位の丸い球状の茶色い毛むくじゃらの何かが居ました。

目や口などは見えませんでした。(風で長い毛が揺れていたのは覚えています。)

数秒、その得体の知れない物と対峙した後、すぐに先生や友達を呼びその場所に戻ると、もうそこには先程の茶色の球体は居ませんでした。

結局、何かの見間違いだろうと言う話で収まりました。

先日、水木しげるさんの漫画を見ていたら『土ころび』なる妖怪が書いてあってあの時私が見た物にそっくりでした。

熊本の妖怪では無いので、妖怪だったとしても有り得ないでしょうし…

柿原公園をグーグルアースで見ても、今は整備されているようで、あの場所は確定出来ませんでした」

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妖怪の「土転び / 槌転び (つちころび)」に姿が似ている生物ということですが、土転びとはもともと鳥取県東伯郡小鹿村 (とうはくぐん・おしかむら) に伝わるものだそうで、直径30センチ、長さ90センチのゴロっとした体形のヘビに似た生き物だといいます。
そうであれば爬虫類ですし、実際その名前も姿もツチノコとの関連性がありそうです。

というウィキの説明とは裏腹に、多くの土転びのオブジェやフィギュアをみるとダルマ体型でヘビとは似ても似つかなく、目はひとつ、おまけに全身に毛が生えており爬虫類とはとても思えません。

投稿者様の目撃談は明らかにこちらのダルマ体型+毛むくじゃらタイプの土転びといえます、長い毛がなびいていたのも確認していますしね。

しかも大きさ (直径?) が1.2メートルと伝説の土転びよりはるかに大きく、ブロブ系 (グロブスター含む) を除けばあまり馴染みない姿をしたUMAとえいます。

海外ではヘアリー・ブロブ (hairy blob) と総称されるタイプのもので、しかもほぼすべて海岸に打ち上げられたものです。

今回のものは目撃された柿原公園の地名からカキバル・ブロブ (Kakibaru blob) と命名しておきましょう。

短時間で消えてしまったことからやはり生物であり、また、毛が生えていたことから高確率で哺乳類と考えられます。

四肢はおろか頭部の各器官も確認できなかったということで、生物の後ろ姿だったのかもしれません。

この前指摘されて気付きましたが、現在九州にはクマ (ツキノワグマ) も棲息しておらず、ギリあり得そうなクマの後ろ姿すら排除されます。

既知生物であれば、あってイノシシとカモシカ (の後ろ姿) といったところでしょうか。

引き続きUMA、グリッチ、ゴースト等々、現実的なものからパラノーマルなものまで募集していますのでお気軽にコメント欄に書き込むかメールしてください

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2 件のコメント:

  1. シシノケという都市伝説の妖怪を思い出しました。あちらは毛というより針が生えているようですけど

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  2. 九州って国内では獣人UMAの報告が一番多い地域ですから、日本板ビッグフットの後ろ姿かも
    あと熊は絶滅してるはずだけどほとんど毎年熊らしきものの目撃がある(http://sukeroku.blog55.fc2.com/blog-category-65-0.html)から、ギリギリ熊の生き残りもあり得るかもですね

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