■日本兵が目撃したステゴサウルス ~ マレーのドラゴン
今回は読者さん (非Aさん) からご情報をいただいた、マレーのドラゴン (Malay Peninsula dragon) です。
ご情報どうもありがとうございます。
2002年前後、非Aさんは上野の国立科学博物館でアパトサウルス (Apatosaurus) の骨格標本を一度ばらし、姿勢等を再検討・再構築する作業をしており、来館者にその理由や意義を案内する仕事をしていたということです。
そんな中、ステゴサウルス (Stegosaurus) の骨格標本の前で長時間立ち止まり、熱心に観察している80代半ばから後半ぐらいの男性に気付いたといいます。
その男性とのやり取りを見ていきましょう。
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私 (非Aさん) は「何か御質問は御座いませんか?」みたいな感じで、こちらから話かけたと記憶しております。
すると、その方はステゴサウルスを指差しながら「自分は戦争 (第二次大戦) の頃、これと同じ様な動物を見た事がある。」と仰るのです!
私は内心(エエッ!?)となりながらも生来のUMA好きの血が騒ぎ、詳しく話をお伺いする事にしました。
その方は終戦をビルマ (現ミャンマー) で迎え、英軍に先導されシンガポールの収容所までマレー半島を歩いて行軍させられたそうです。
その途中の村で、現地の人が(体長?全長?)3~4メートル位のステゴサウルスに似た動物の首に縄をかけて連れていたとの事!
私は心底驚愕し、確認の為に根掘り葉掘り質問しました。
大分年月が経ってしまい、記憶に自信はありませんが、強烈な体験ですので、大要は違わ無いと思います。
(セレベンシスホカケトカゲ / Hydrosaurus celebensis)
(image credit: Wikicommons)
以下に質問に関するやり取りを再現してみます。
私:「(恐竜以外の爬虫類か恐竜かを確認しようと)その動物は、このステゴサウルスの様に真っ直ぐな脚で体を支えていましたか?其れとも腹這いでしたか?」
証言者:「これ(目の前のステゴサウルス)よりは腹這いに近かったと思う。」
私:「(ホカケトカゲかも?と感じ)背中の突起は硬かったですか?柔らかかったですか?」
証言者:「こいつ(ステゴサウルス)みたいに硬かった。」
私:「(鰐では無いと思いつつ念の為)その突起は鰐のギザギザに似てましたか?」
証言者:「いや…鰐は2列だが、其奴のは一列だった。鰐のよりずっと大きくて、頭から一列に並んでいた。これ(ステゴサウルス)みたいに三角形だった。」
私:「体色は憶えていますか?」
(1920年代のステゴサウルスの旧復元図)
証言者:「地味な色だった。只、スンダのドラゴンと違った感じで…もっと茶色っぽかったと思う。」
南洋に出征した日本人が皆そうだったかは判りませんが、鰐やスンダのドラゴン(=コモドオオトカゲ)に対する詳しさに感服し、信憑性が高い…それらと全く違う“何か”を目撃したのは間違い無いと感じました。
しかし、お話が少し横に反れ始めたのと、他の質問者に対応する必要が生じる等して、其れっ切りになってしまったのが悔やまれます。連絡先を伺うのは無理でも、更に色々詳しく聞きたかった! 以上が私の体験です。
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以上です、なかなか衝撃的な内容ですね。
尚、本内容は20年以上前に、他サイト (現在消滅) にて、すでに投稿済みということで、ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんね。
非Aさんは「背中に一列の骨質の背板を持つ (未発見) 大型のトカゲ」のよなものと推測されています。
自分もこれには同意です。
恐竜とその他の爬虫類の大きな違いは脚の生え方で、恐竜は体から地面に対し垂直に伸びていますが、現生の爬虫類は体の横に張り出してから地面に接します。
ですので現生の爬虫類の姿勢はいわゆる「腹這い」です。
この男性は「(ステゴサウルスの標本と比較して) 腹這いに近かった」と証言していることから、やはり現生の爬虫類に近い姿勢であったように思われます。
恐竜系のUMAは多いですが、UMAといえどさすがに恐竜生存説はあまりに厳しく、夢は少し萎んでしまうものの、未知の大型爬虫類であれば可能性は残されますからこちらを推したいですね。
引き続きUMA、グリッチ、ゴースト等々、現実的なものからパラノーマルなものまで募集中です、お気軽にコメント欄に書き込むかメールしてください。
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