2020年5月5日火曜日

1度だけの目撃、ヘビの首を持つイヌ ~ スネーク・ヘッディド・ドッグ

(original creature image credit by shuker nature)

■ヘビの首を持つイヌ ~ スネーク・ヘッディド・ドッグ

1996年5月24日、アメリカ、カリフォルニア州マガリア (Magalia) の道路で目撃されたUMA。

シーラ・チャールズ (Sheila Charles) さんが、息子のシェーン (Shane) くんを車に乗せ学校に向かっている際に車の前を横切ったのです。

全長は4~5フィート (約1.2~1.5メートル)、24~30インチ (約61~76センチ) のヘビのような長い首の先には流線型の頭部がついており爬虫類的な目で赤い色をしていました。

尻尾はなく黒い毛で覆われており短い前肢、長い後肢という前かがみのプロポーションが特徴です。

(image credit by shuker nature)

その首と頭部の特徴からスネーク・ヘッディド・ドッグ (Snake-headed dog) もしくは単にスネーク・ドッグ (Snake dog) と呼ばれます。

1.5メートルという体長は大型犬並みですが、首から先が体長の半分近くを占めており体格としては大柄な中型犬といったところでしょうか、それほど大きな生物ではありません。

シーラさんの後続車もこの生物を見たと証言しています。

但し、目撃証言はこの日のみであり、極めて情報の乏しいUMAです。

既知動物の誤認を考えてみましょう。

(フィッシャー)

まずはイタチ科の生物、特に耳が小さい種であれば首も長く、頭部から首にかけてのシルエットは悪くありません、が、なにせ四肢が短い上に尾も長く概ね小柄というのが欠点。

イタチ科の大型種、クズリ (Gulo gulo) やフィッシャー (Pekania pennanti) に至っては体長こそカバーできますがそれ以外は厳しそうです。

もう一度目撃証言の気になる点を見てみましょう。

耳がない (目立たない)、尾がない、前肢が短く後肢が長い (前傾姿勢)。

これは警戒態勢・臨戦態勢にいる動物ではないか?

例えば身近な動物では犬や猫がそういったときに、耳を伏せ、尾を後肢の間にたたみ、前傾姿勢になるのは多くの人が知ることでしょう。

とはいえ目撃証言から首から先は極めて爬虫類的。

首の長さも気になります。

(まさかアルパカということはないと思いますが、、、)
(image credit by Greg Goebel)

この地域に生息する首の長い四肢動物ならシカ、生息域を無視すればラクダやキリン等の鯨偶蹄目 (けいぐうていもく) が候補となります。

しかし、犬的となると上記動物は全く当てはまりません。

(ブチハイエナ (Crocuta crocuta))

生息域を無視してハイエナはどうしょう。

耳が大きい上に前肢も長く毛色も黒ではありませんが、犬的で首は長くシルエット的にはマシなほうです。

とはいえ、目撃証言どおりであれば上記に挙げた動物すべて当てはまりません。

やはり既知動物をそのまま誤認したと考えるのはなかなか難しそうです。

皮膚病で毛が抜け落ちた状態の野生動物は、健康状態を損ない痩せて衰えふだん見慣れた姿とまったく異なる動物へと変貌してしまうことがあります。

時折、南米のUMAチュパカブラが現れたと騒がれることがありますが、その正体はほぼすべて皮膚病に陥り瀕死の状態の野生動物です。

毛が抜け落ちると首も細長く見えますし、既知動物の誤認と考えるのであればこの線が怪しいのではないかと思います。

(参照サイト)
shuker nature
Weird Carifornia

(関連記事)

1 件のコメント:

  1. 単独お散歩中のアフガン・ハウンドさんじゃなかろうか。しっぽ見えないし。

    返信削除