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2024年12月17日火曜日

大空を舞うヅラ ~ スカイヘアー


■大空を舞うヅラ ~ スカイヘアー

近年で最も知名度のあるUMAのひとつにスカイフィッシュがあります。

映像コーディネーターでありUFO研究家のホセ・エスカミーラ  (Jose Escamilla) 氏が初めてスカイフィッシュの撮影に成功、世に広めたことで知られています。

スカイフィッシュ (skyfish) という呼び名は日本限定で、欧米ではロッズ (rods) やエア・ロッズ (air rods) という呼び方が一般的です。

さてこのスカイフィッシュの亜種というべきなのか、日本ではスカイヘア― (skyhair) なる飛翔系UMAが目撃されています。

(スカイヘア―)

一言で表現するとスカイヘア―は「空飛ぶカツラ」といった感じのUMAで、日本の広い範囲で目撃が報告されています。

現在では日本国外で目撃されている (いた) 同型の飛翔体もスカイヘア―に関連付け集約されているようです。

ちなみにスカイフィッシュはオカルト研究家の並木伸一郎さんが命名したといわれていますが、スカイヘア―の名付け親は日本のUMA研究家、中沢健 (なかざわたけし) さんです。

スカイヘア―とスカイフィッシュは呼び名こそ似ているものの姿形が全く異なるため別物と考えて差支えありませんが、両者のもっとも異なる特徴はスカイヘア―は肉眼で確認可能という点です。

スカイフィッシュはモーション・ブラー (被写体ぶれ) の産物といわれており、実際その存在は原則写真や動画といった映像コンテンツ内でしか確認することができません。(肉眼で目撃したと主張する人はいますが)

スカイヘア―を「空飛ぶカツラ」と表現すると、もはやヅラそのものにしか見えなくなってしまいますが、その飛翔する姿を別のものに例えると「クラゲ」に似ていることに気付くでしょう。

そう考えるとスカイヘア―はアトモスフェリック・ビースト (日本ではクリッターとして有名) の一種でアトモスフェリック・ジェリーフィッシュ (Atmospheric Jellyfish) のグループに入れた方が適切な気がします。

アトモスフェリック・ジェリーフィッシュとは大空を舞うクラゲに似た形状の物体 (生命体らしきものも含む) の総称で直訳すると「大気圏のクラゲ」です。

但しスカイヘア―に限ったことではありませんが飛翔系のUMAはどうやって揚力や推進力を得ているのかが最大の謎で、またスカイヘア―のような無機質な印象を受ける物体の場合、人工物が風で吹き飛ばされている可能性は排除できません。

その存在自体は面白いんですけどね。





1 件のコメント:

  1. 風で飛ばされた畑の黒いシートかなと思います

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