■琵琶湖の怪物 ~ ビッシー
巨大な湖では生物も巨大化する = UMAも目撃されやすい。
一般的にはそうした傾向があります。
しかし残念ながら、琵琶湖でのUMA目撃情報はそれほど多くありません。
琵琶湖は言わずと知れた滋賀県にある日本最大の湖で、その表面積は約670平方キロメートル。
約440万年前に形成された古代湖であり、世界でも6番目に古い湖と考えられています。
ちなみに、最も古い古代湖はカザフスタン東部にあるザイサン湖(Lake Zaysan)で、形成は約6500万年前。
ザイサン湖の表面積は約1810平方キロメートルと琵琶湖よりはるかに広大ですが、最大水深はわずか15メートルほどしかなく、とても浅い湖です。
(琵琶湖は平均水深約41メートル、最大水深約103メートル)
― 琵琶湖の怪物「ビッシー」 ―
さて、それでは琵琶湖の怪物(Lake Biwa Monster)を見ていきましょう。
前述の通り、めぼしい目撃情報は決して多くありません。
その中から、不思議好き人間さんの「UMA (未確認動物) の掲示板」に投稿されたものをピックアップしてみます。
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はじめて投稿しました。僕はUMAや宇宙人が好きなんですが、父から以前こんな事を聞きました。僕は琵琶湖の近くに住んでいるのですが、父は何人かの友人と琵琶湖から大きな蛇のような生き物が上がってくるのをみたことがあると言っていました。これは本当でしょうか?本当ならどんな生き物なのでしょうか?
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まず最初に断っておくと、このコメントが投稿されたのは2004年4月1日。
つまりエイプリルフールです。
そのため、本当の目撃談なのか、それともネタ投稿なのかは皆さんのご想像にお任せします。
さて、この琵琶湖の怪物には、スレッド内で「ビッシー(Bissie)」というニックネームが提唱されているため、ここでもそう呼びましょう。
ビッシーが目撃された年代や場所、シチュエーションなどは完全に不明。
分かっているのは、その生物が「大きな蛇のような生き物」だったということだけです。
少なくとも、レイク・サーペント(巨大海蛇)系のUMAである可能性は高そうです。
(ビワコオオナマズ)
(image credit : Wikicommons)
― 「上がってきた」の意味 ―
「上がってくるのを見た」という表現には、
・水中から水面へ浮上してきた
・湖から陸へ上陸してきた
という2つの解釈があります。
これについては、投稿者による追加情報が存在します。
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父はその生き物が陸に上陸するのも見たと言っていました。
ネッシーのような生き物じゃないのかも・・・。
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この内容から、後者であることが分かります。
つまり、少なくとも「普通の魚類」とは少しイメージが異なります。
さらに、「kochiko」さんという方がレスにて次のように書き込んでいます。
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私も、その生物を見たことがあります!2年前実家に帰る途中
特急サンダーバードから琵琶湖を見ていたら、上空をくねくねと
動いて行く黒くて長いものがいたんです。そのうち、
見えなくなってしまいましたが;
googleで調べてみたら相当昔(昭和)に
愛知県で似たような生物が目撃されたそうですよ?
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さらに、「アロハ」さんという方も琵琶湖の怪物を目撃したとレスしています。
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はじめまして、アロハでし(笑)
おいらも琵琶湖で7メ~トルぐらい?の物体を見た!!!!!!
なんか「かめ」みたいなUMAだったゾ~
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― 正体候補 ―
やり取りの中でも登場する日本最大のナマズ、ビワコオオナマズ(Silurus biwaensis)は、ビッシーの正体候補としてはかなり有力です。
実際、巨大ナマズが正体ではないかと考えられているレイク・モンスターは世界中に数多く存在します。
(おそらくライギョ最大種のひとつ、レッドスネークヘッド (Channa micropeltes))
(image credit by YouTube / Rapala Southeast Asia)
もっとも、「上陸するのを見た」という点は魚類にとって大きな弱点です。
ただし、餌を追いかけた結果、アクシデント的に浅瀬へ乗り上げた可能性までは否定できません。
また、琵琶湖にはライギョことカムルチー(Channa argus)も生息しているため、こちらもビッシーの候補として挙げておきましょう。
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東スポでもビッシーらしきUMAが紹介されていましたよ!
返信削除https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/317276
琵琶湖が江戸時代に出来たことになってますね。
返信削除(笑)
削除「万」をつけ忘れてましたね、修正しておきました。
ご指摘ありがとうございました。