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2024年9月27日金曜日

5メートルの巨大魚が現れた ~ 宍道湖の怪魚


■5メートルの巨大魚が現れた ~ 宍道湖の怪魚

島根県松江市と出雲市に跨る宍道湖 (しんじこ)。

宍道湖は島根県では鳥取県と跨る中海 (なかうみ) に次ぐ2番目に大きな湖で、全国でも第7位の大きさを誇ります。

日本海と地理的に近く、斐伊川 (ひいかわ) や大橋川、境水道 (さかいすいどう) 等の河川を介し直接つながっている汽水湖です。

やや角張った楕円形気味の湖で最大長17キロメートル、幅6キロ、大きさの割にとても浅い湖で平均水深は4.5メートルしかありません。

1972年7月、この宍道湖で漁師により巨大魚が目撃されたといいます。

漁師の話によれば目撃されたのは湖の中心付近で、水面が大きく泡立ったかと思うとその中から巨大な魚の頭部が現れたということです。

体全体が確認できたのか定かではありませんが全長は5メートルほどもあったといいます。

5メートルは確かに魚としてはバカでかいものの、他のレイク・モンスターと比べればまだ現実的な大きさですし、またネッシー等の首長竜タイプではなくこちらは巨大魚、実在してもおかしくはありません。

但し、その魚の身体的な特徴について大きさ以外の情報が全くないため推測は困難です。

前述の通り宍道湖は汽水湖であるため海水魚と淡水魚の両方が棲息しています。

確認されている中で比較的体の大きい魚類はコイ、ソウギョ、オオクチバス、ナマズ、アメリカナマズ、サケ、サクラマス、サツキマス、スズキ、アカエイなんかがいます。

さすがに5メートル級の魚はいませんがアメリカナマズ (Ictalurus punctatus) やソウギョ (Ctenopharyngodon idellus) は最大クラスともなれば1メートルオーバーもざらで、宍道湖の怪魚の第一候補といえるでしょう。

アカエイ (Hemitrygon akajei) も大きくなりますが、それなら目撃情報で「巨大なエイ」というはずなのでこちらは可能性は低いかな。

また、小さいながらアオザメ (Isurus oxyrinchus) が釣れたりもしているようですし、一時的に目撃が相次いだことを考慮すると、ただの一匹だけ巨大な海水魚が宍道湖に迷い込んだかも!?しれません。

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3 件のコメント:

  1. 魚が語になってますね

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  2. 巨大語になってる…というのは置いといて、斐伊川って日本神話のヤマタノオロチのあたりで出てきた地名ですよね。ヤマタノオロチと怪魚に何か関係があったら面白そうなのですが、流石にないかな

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  3. 誤字の指摘、どうもありがとうございます。しかも2人に(笑)
    直しておきます。
    言い訳を書かせていただきますと、短時間に記事を大量生産するアホみたいな方式をとっており、読み返さないという悪い癖が抜けないためです。
    今後も誤字・脱字はあると思いますので (優しく) ご指摘ください。

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