■ソロモン諸島に巨人が棲息する ~ ガダルカナル・ジャイアント
ソロモン諸島最大の島、ガダルカナル島、この島には身長が最大3~3.6メートルにもなる巨人の噂があります。
全身暗褐色の毛皮で覆われ、比較的細い体に長い腕をもち、額は張り出し鼻や口は大きく目は赤いということです。
東南アジアには多くの巨大獣人がひしめいており、代表的なものにインドネシアのオラン・ガダンやマレーシアのオラン・マワス (オラン・ダラム) がいます。
今回紹介するのも地理的にはわりと近いですがソロモン諸島であり、一応別種と考えていいでしょう。
この獣人について研究している人物がいます、父親がフランス人のレジスタンスというルーツを持ち、自身はパプアニューギニアで育った元オーストラリア空軍の技術者、マリウス・ボイラヨン (Marius Boirayon) 氏です。
彼はオーストラリア空軍としてソロモン諸島で仕事に従事していましたが、島の人々から聞いた不思議な話に興味を持ち、この島の文化にどんどんのめり込み、ついにはソロモン諸島の女性と結婚し永住することに決めました。
その後、未確認動物だけではなくUFO等まで手広く押さえてオカルト研究者になりました。
彼によれば、ソロモン諸島の中でも特にガダルカナル島では巨人の目撃が相次ぐといい、その代表的なものとしてマンゴーと呼ばれる女性の誘拐事件を例に出しています。
マンゴーは若いころに巨人にさらわれ失踪しました。
そのまま行方知れずとなり誰もが巨人に殺されたものとあきらめていましたが、さらわれてから25年後、彼女は同島北東の海岸で口から泡を吹き錯乱した状態で倒れているのを発見されます。
彼女は体中がぬるぬるの粘液のようなもので包まれており、取り押さえることすらできないほどでした。
しかも彼女は妊娠していました。
彼女は保護された後、障害を持った子を産んだといいますが、マンゴーの兄弟によって後に殺されたといいます。
その後彼女は25年生きましたが精神的に完全に回復することはありませんでした。
ボイラヨン氏はマンゴーが25年もの間、巨人と暮らしていたと主張しています。
そしてこれはほんの一例で過ぎず、巨人による誘拐事件は頻繁に起こっているといいます。
ただ、この話だけ聞くと人間による連続監禁犯罪と差別化できず、そもそも巨人を見たとか足跡があったとかいう話が登場しないため、他の目撃情報も紹介しましょう。
1988年、工事で使用していたブルドーザーが故障してしまいました。
ブレード (前面のショベル部分) が取れてしまったのです、どうやら固定していた金具が外れてしまったのが原因だったようです。
その場では直すことができなかったため、翌日に修理しようとブレードをそのまま放置して帰ると次の日ブレードは無くなっていたといいます。
そして地面にはブレードを引きずった跡が100メートル以上に渡って残されており、しかもそこには人間に似た、しかし遥かに大きな足跡が残されていたのです。
ブレードだけでも数百キロはあるでしょう、とても人間一人で引きずることは不可能です。
他にも獣人自体を直接目撃した事件もいくつもあるといいます。
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ブレードみたいなのは高額だから泥棒だろうけど、巨人の伝説は皆ロマン溢れてるなあ
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