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2024年3月27日水曜日

1936年カザフスタンの上空に現れた ~ フライング・ヒューマノイド 1936


■カザフスタンの上空に現れた ~ フライング・ヒューマノイド 1936

先日、コウモリ系のフライング・ヒューマノイドを紹介しましたが、今回紹介するフライング・ヒューマノイドは現在目撃されるタイプと似たタイプです。

つまり翼も何も持たない人間が宙に浮いているのを目撃されました。

1936年の冬の朝、それを目撃したのは15歳のE.E.ローズナヤ (or ロズナヤ, E.E. Loznaya) という名の少女でした。

彼女は学校へ向かっている際に、空に何かが浮かんでいるのが目に入りました。

それは明らかに人下の形をしており、オーバーオールに似た黒いつなぎの服を着ているように見えました。

背中には楕円形のリュックを背負っており、低音のノイズを発しているのが聞いて取れました。

しばし呆然と眺めているとそのヒューマノイドは急に向きを変えローズナヤさんに向かってきました。

恐怖を感じた彼女は我に返るとそのヒューマノイドから逃げようとしましたが、真冬の雪深い道路を思うように進むことができません。

もう追いつかれるとパニックに陥り後ろを振り向くとヒューマノイドは消えていたといいます。

路上にも空にもヒューマノイドの姿はなく、いつも見ている冬の空でした。

さてこの事件をどう見るか?

現在であればジェットパックを背負って飛ぶことができるため、そのことを知らない人物がそれに遭遇したらこのような騒ぎになるでしょう。

ですが、これは1936年とジェットパックが開発されるずっと前の話です。

オカルト的には未来から来たタイムトラベラーに遭遇したという解釈になるでしょうか。

但し、当時カザフスタンはソビエト連邦下であり、もしかすると軍事目的でジェットパックを開発中で試作品のテストをしていたのをたまたま彼女に目撃されてしまった、なんてのはどうでしょう?

ローズナヤさんはフライング・ヒューマノイドの方角から低音のノイズを聞いていおり、これは背負った楕円形のリュックがジェットパックであることを示唆し、また、ある程度の高さから落ちても耐えられるようヘルメットや特殊なスーツを着用していた、とこじつけられないこともありません。

ソ連はこの事実を知られないように住民たちに見ても口外しないよう圧力をかけていたという陰謀論。(しかしその場合、真昼間から市街地を飛びまわるという無防備さは杜撰すぎますが)

ちなみにジェットパックが実際に一般にお披露目されたのは1984年ごろ、開発自体はもちろん以前からあったでしょうが、実はその50年も前に飛行に成功していた、なんて考えるのも面白いかもしれません。

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