■オハイオ川に頭足類が棲息する ~ オハイオ・オクトマン
今回はアメリカ、オハイオ川で目撃されたUMAです。
オハイオ川といえばやはりUMAファンならラブランド・フロッグ (Loveland frog) ことカエル男が真っ先に思いつくに違いありません。
今回のも「男」シリーズで、オクトマン (Octoman)、タコ男ですね。
1959年1月末から2月にかけて、真冬のほんの僅かな期間に目撃が集中したUMAです。
初めに目撃されたのはオハイオ州で、匿名の男性により川から得体のしれない何かが出てきたと警察に通報が入ったのが発端です。
当然、イタズラ電話だろうと警察は考え全く相手にしませんでしたが、そこから目撃が立て続けに報告されます。
ちなみにオハイオ川は全長1500キロを超す長い川であり何州にも跨っていることから目撃されたのはオハイオ州に限りません。
目撃情報は、オハイオ川とその支流周辺の広範囲から寄せられました。
一般的にオクトマンというタコの特徴を持ったヒューマノイド (人間に似た二足歩行する生物) と考えて差支えありませんが、目撃情報の中には「タコに似た」や「二足歩行」といった特徴が含まれない単に「奇妙なもの」といったものもあります。
(オクトスカッチタイプだったのか?)
完全にタコ型ヒューマノイドタイプでの目撃によれば「それ」は二足歩行し、身長は車よりも高く、平均的な成人男性よりも大きくがっしりとしていたと証言しています。
またその生物の頭部に毛はなく肌はグレー、気味の悪い触手を持ち、その姿はタコに似ていたといいます。
似たような野生動物が存在しないことからエイリアン (地球外生命体) 説までありますが、敢えて既知生物の誤認で考えるのであればやはりクマしかないでしょう。
クマが真冬に、しかも川から這い出てくるとは到底考えにくいですが、疥癬等の皮膚病で毛が抜け落ち、さらにその抜け落ちた毛や植物の蔓等が絡み合って触手のように体からぶら下がっていればオクトマンらしい風貌にはなりえるかもしれません。
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