2019年12月3日火曜日

ついにNASAにまで波及、現役大学教授による火星昆虫生息説


■ついにNASAにまで波及、現役大学教授による火星昆虫生息説

「火星には地球上の昆虫や爬虫類と形態がよく似た生物が生息しています。」

つい先日、驚愕の研究論文 (こちらの記事をどうぞ) により注目を集めたオハイオ大学の現役教授にして昆虫学のスペシャリスト、ウィリアム・ロモーザー (Dr. Emeritus William Romoser) 名誉教授。

地球外生命体の存在 (もしくは存在した痕跡) を必死に探っている段階に、現在進行形で火星に昆虫が生息しているという大胆な主張。

この論文はオハイオ大学の公式ページで紹介され、そのあまりに独創的な主張に世界中のメディアが取り上げることになりました。

UFO研究家がまったく同じ主張をしたところで、一部のマニア以外だれも見向きもしませんが、もちろんそれもこれもこの主張が現役名誉教授によるものだからです。

(original image credit by Daily Mail)

しかし、その凄まじい反響のほとんどはネガティブなものでした。

そしてついに、現役名誉教授の論文ということで、NASAまでこの論文内容について見解を求められることになりました。

「火星には後生生物 (簡単に言うと多細胞生物) の代謝を支えるのに十分な酸素が存在しません。

地球上であれば、特にこれら (火星上の昆虫のような生物) と同等の複雑な動物の場合、大量の酸素を消費します。

火星の大気には痕跡程度しか (酸素は) 存在しません。」

そしていつしかロモーザー博士の研究論文は大学の公式ページからそっと削除されました。

黙って削除したことをマスコミに突っ込まれると大学の広報から以下の短いコメントが返されました。

「当大学教授陣はこの研究論文についてこれ以上メディアと関わることを希望しません、それ故、当公式ページから論文を削除することに決めました。」

連日のマスコミからの非難に嫌になってしまったようです。

(参照サイト)
Daily Mail

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