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2022年6月20日月曜日

トルコのウードルで謎の生物の骨が発見される ~ ウードル・モンスター

(ウードル・モンスター)
(image credit by DAILY SABAH)

トルコ東部に位置するウードル県 (province of Iğdır) で、40年間放置されていた紡績工場の庭を掘削中、労働者たちによって謎の生物の死骸が発見されました。

現時点でその正体がわからないことからウードル・モンスター (Iğdır monster) とでも呼んでおきましょう。

大きさは3.3インチというからほぼ1メートル。

組織もわずかに残っていますが、ほとんど骨格だけということもあり、生前の姿からはかなり華奢に見えてしまうものの、1メートルという体長にしては小柄な印象を受けます。

頭部の鼻先から尾の先端までの長さなのではないでしょうか。

顕著な特徴は尾と後肢が胴と匹敵するほど長い点です。

また、頭部のアップでよくわかりますが、犬歯もよく発達しています。

前肢の骨格は完全ではなさそうですが、この状態だとまるでティラノサウルス等、獣脚類の貧弱な前肢を彷彿とさせます。

現生でも恐竜が生きているのでは?というのはUMAファンすべての願いです。

ところで冷静に、前肢が短く後肢の長い生物といえば、やはり現生ではカンガルー類 (カンガルー、ワラビー、ワラルー等) が思いつくと思います。

その長い後肢を見ると、その強靭な後肢でぴょんぴょんと跳ね回っている姿が容易に想像できます。

(ウードル・モンスター頭部)
(image credit by DAILY SABAH)

ところで、そもそも、カンガルーがトルコに生息していないという事実は問題にならないのか?という疑問とお持ちの方も多いでしょう。

実際のところ、今ではカンガルーは世界各国に野生化しており、またペットや動物園等から脱走したものを考慮すればどこで発見されてもそれほど驚くことではありません。

但し、それ以前に、カンガルーの頭部骨格はわりと特徴的な歯並びであり、ウードル・モンスターのそれとは随分と異なるため、やはり可能性は低いと思われます。

(カンガルーの頭骨 / image credit by Wikicommons / Public Domain)

骨だけではなく、組織も残っていることからウードル大学生化学研究応用センター (Iğdır University Biochemical Research and Application Center, B?YOMER) にてDNA調査が決まって以来半年以上経っていも続報なし。

ではこの生物はいったいなんなのか?

このプロポーションそのままであれば、もっともUMAとして近いのはチュパカブラとなります。

(犬の頭骨 / image credit by Public Domain)

個人的には、これが既知の動物ということであれば、頭部の骨格を見る限り、犬と酷似しており、また前肢の肘から先が脱落してしまっているだけで、前肢も十分長いと推測できることから、なんらかの犬の仲間ではないか?と思います。

(犬の骨格 / 色付き部分が脱落箇所では?)


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(関連記事)







2022年6月19日日曜日

モロッコの木登りヤギとスキタイの羊


~ モロッコの木登りヤギ ~

美容効果で知られるアルガンオイル。特に女性たちを魅了しますが、このアルガンオイルは北アフリカのモロッコ南部に分布するアルガンノキ (Argan tree, Sideroxylon spinosum) から採れる種子を精製して作られます。

ピンキリですが、最高級のものとなると高額で取引されるアルガンオイル、このアルガンノキに魅了されるのはなにも人間ばかりではありません、野生のヤギたちもまたアルガンノキに引き寄せられます。

厳密には、ヤギたちが好むのはアルガンの実であって種子ではありませんが、ヤギたちにとって厄介なのはアルガンノキが10メートルにもなる大木であり、首を伸ばそうが二本足で立とうが成長しきったアルガンノキの実にはなかなか手が届かないということです。

そこでヤギたちは熟して実が落ちるのを待つ、、、などと悠長なことはせず、我先にとアルガンノキに登って実を食べます。

まるで鳥の群れのようにヤギたちが大木に群がる姿は、どこか非現実的であり、枝から「ヤギの実」がなっているような錯覚を覚えます。

(実際のモロッコの木登りヤギ)
(image credit by Wikicommon/Public Domain)

この不思議な「モロッコの木登りヤギ (Morocco's tree-climbing goats)」を一目見ようと、モロッコ旅行の一つの目玉となっているといいます。

最近になってこの「モロッコの木登りヤギ」が脚光を浴びています。但し、あまりよくない意味で。

ナショナル・ジオグラフィックの記事によれば、この「モロッコの木登りヤギ」はヤラセだったというのです。

といってもこのアルガンノキにヤギが登るという自然現象はもとから存在しており、なにも「モロッコの木登りヤギ」がフェイクというわけではありません。

ただ、現在観光地で目にできる「モロッコの木登りヤギ」は訓練されたヤギたちが無理やりアルガンノキに登らされており、自然現象ではないものだそうです。

これはヤギの飼い主たちが観光客からのチップ目当てで行っていることだそうで、ヤギ本来の行動ではなく、同誌はヤギたちは長い時間、樹上で留まらされていることから負担がかかっており虐待であると非難しています。

不安定な収入のヤギの飼い主たちは、より安定した収入を得たいという主張もあり、特に新型コロナウイルスによって深刻なダメージを受けている途上国ではなおさらでしょう。

先進国がやっているサーカスと何か違うのか、といった賛否もあるでしょうし、典型的な途上国いじめにならないように見守る必要があるでしょう。

~ スキタイの羊 ~

さて、この「モロッコの木登りヤギ」を見ていると、ヤギではありませんが「スキタイの羊 (Scythian lamb)」を思い出されたUMAファンの方もいるのではないでしょうか?

厳密には「スキタイの子羊」となりますが、スキタイというのは中央アジアから黒海北岸の地域を指す地域の名称で、スキタイの羊のもうひとつの呼び名「タルタリア (タタール) の植物子羊 (Vegetable Lamb of Tartary / Planta Tartarica Borometz)」のタルタリアもまた中央アジアを含む地域の名称です。

まあ、そこいら辺から伝わる伝説、といったところですかね。

この「スキタイの羊」は植物であり動物であり、とにかく奇妙な生き物です。

血も肉も骨もある正真正銘の子羊 (のような生物) でありながら、へその緒は植物の茎と繋がっており、このへその緒を切ろうものなら子羊は死んでしまうのです。

へその緒は植物の茎と繋がっており地中からの栄養だけでやっていけるのかというと、それだけでは十分な栄養を補うことができません。

どうするのか?

子羊はへその緒の長さが許す限りの行動は自由が約束されており、周りに生えている植物を食べることでへその緒からの供給では不十分な栄養を自ら補うといいます。

スキタイの羊が子羊のままである所以は、決して大人に成長することはない悲しい運命が待ち受けているからです。

届く範囲の草を食べつくしたスキタイの子羊はやがて栄養不足となり衰弱し死んでしまうのです。本体となる植物は?というと、こちらもやはり枯れてしまいます。

植物も子羊もお互いに栄養を供給しあって生きている運命共同体なのです。

死んでしまった子羊を人間たちは食べたといいますが、非常に美味であり、血は蜂蜜のように甘いという伝説もあります。

さて、いったいこのスキタイの羊の正体は何なのか?

このスキタイの羊の正体については諸説ありますが、ある種のシダを指しているのではないか、といわれています。

前述した「タルタリアの植物子羊」は "Planta Tartarica Borometz" とも書きますが、この "Borometz" は「子羊」という意味をもち、中国に自生するシダの一種にもあるそうです。

シダの葉には綿毛が生えます。シダの綿毛が羊の羊毛と重なり、「スキタイの羊」伝説が誕生したのではないか?といわれています。

もちろんこれは「合理的に」解釈した諸説の一つにすぎません。

いやいや昔は実際にこんな生物がいたんだよ、、、いや、今でも細々と、、、

(参照サイト)

■ 触れた者は痛みに耐えかね自殺する ~ ギンピ・ギンピ (ギンピー・ギンピー)

■ 世界最大の寄生植物 、死臭花 ~ ラフレシア・アーノルディ

■ はりつけ専門!拷問植物 ~ ロリドゥラ



■ 生きた昆虫に巻き付き6時間かけて消化、拷問植物 ~ アフリカナガバノモウセンゴケ



■ 史上最強生物?ライオンゴロシ

■ 目撃者多数 、牛を捕らえ食べようとする木

■ 木になるアイスクリーム ~ インガ・エドゥリス (アイスクリーム・ビーンズ)

■ 砂漠の怪植物 ~ ウェルウィッチア (キソウテンガイ)

2022年6月12日日曜日

米動物園の監視カメラに二足歩行の謎の生物が映りこむ ~ アマリロ・ヒューマノイド

■米動物園の監視カメラに二足歩行の謎の生物が映りこむ


最近のUMAの一大勢力、トレイル・カメラで撮影された謎の生物シリーズ最新版です。

今回のはテキサス州、アマリロ (Amarillo) にある動物園、アマリロ動物園の防犯カメラで5月21日、午前1時25分ごろ撮影された謎の生物です。

アマリロ市では「奇妙な帽子を被った真夜中の散歩好きの人間?それともチュパカブラ?この未確認アマリロ物体の正体についてなにかうまい説明はある? 」というキャプションと共に画像を公開しました。

同市は未確認飛行物体、UFO (Unidentified Flying Object) にかけて、この生物をUAO (Unidentified Amarillo Object) と呼んでいます。

撮影から発表までのタイムラグがあったのは、このUAOが危険な存在でないことを確認する必要があったためのようです。

UAOは園外で撮影されたうえ、園内への侵入を試みた形跡がないこと、器物の破損等も見られなかったことから、この生物について心配することはなく、単に市民に楽しんでもらうことを目的に公開に踏み切ったということです。


というわけで謎の生物、UAOを見てみましょう。

真夜中ということもあり、あまり画質が良くないことからシルエット以外、細部は分かりません。

それでもなんとなく後肢二本で立ち上がっており、肩から腕が下がっているように見えることから人間的な姿に見えます。

動体検知で撮影された「一瞬」なので実際のところはわかりませんが、後肢二本が揃っているわりには体の重心が後ろに来ており、バランスが悪く後方にひっくり返りそうな姿勢に見えます。

頭部からオスライオンのたてがみのような「ロン毛」が背中に垂れている感じで、耳なのか角なのか分かりませんが、頭部左側から上方に向かって伸びています。

左前肢でなにか持っているように見える白い部分は尾かもしれませんね。

四足歩行の動物が何かの拍子で後肢二本で立ち上がったにしても、このシルエットになる動物は思いつきません。

既知動物が後肢二本で立ち上がった瞬間だったり、ジャンプしようとした瞬間だったりした場合、動きのせいでブレて撮影されたことが原因で、かなりよれて歪んでしまっている可能性が高そうです。

そうであれば二足立ちしているのに重心が後ろに来ていたり頭部からたてがみが生えたように見えているのも説明がつきます。

いずれにしても動画は存在せず、この写真1枚しか存在しないということなので、UAOの正体を特定することはかなり難しいかもしれません。

では万一、この生物がよれたり歪んだりした結果、このように見えているわけではなく、このまんまの生物だとしたら?

ヒツジ男やカエル男、トカゲ男 (リザードマン) 等、UMAの「男シリーズ」のいずれかでしょう。


■ メキシコで謎の巨人が撮影される ~ ウアステカ・ポトシーナのジャイアント







■ 謎のトロール写真 ~ グレート・ノーウィージャン・マウンテン・トロール



たいへん、たいへん、お久しぶりです。


■たいへん、たいへん、お久しぶりです。

約2年近く更新していませんでしたが、静かに更新を復活したいと思います。

体調含め、あまりよい期間を過ごしていませんでしたので、ブログの更新は完全に滞ってしまいました。

今年の三月ごろを目処に復帰を予定していたのですが、なかなか思うようにいかず歯がゆかったです。

前回も実は厳しいだろうなと思いつつ復帰宣言したものの、やはり無理でしたが、今回はもう大丈夫。

ご心配のコメントを書き込んでくださった方、どうもありがとうございます。

これから少しずつ更新頻度を増やしていく予定です。

それでは今後ともよろしくお願いいたします。

ちなみにトップの画像の生物は「特定されていない謎のホタルの幼虫」として Wikicommons にアップされていたものです。

体長2.5インチ (約6.5センチ) と巨大、尾部が生物発光していたとのこと、ホタルの幼虫にしては大き過ぎるので、ネオテニー (幼形成熟) のホタルのメスでしょうか。

この生物に興味のある方はサンヨウベニボタルの記事をどうぞ。