(image by The Sun)
■デボンのビーチに漂着した謎の生物の死骸
イギリス、北デボンのウーラクーム (Woolacombe) のビーチに、巨大な謎の生物の死骸が打ち上げられました。
いわゆるUMA用語でグロブスター (謎の肉塊の総称) と呼ばれるものですが、多くのグロブスターが大きな山のような肉塊であることが多いのに対し、今回のものは細長い形状をした部分が目立ちます。
細長い部分は折れ曲がっていますが、まっすぐにすれば3メートル以上になるといいます。
グロブスターの正体は99%、ほぼ確実にクジラ、もしくは大型のサメ (特にジンベエザメかウバザメ) と相場は決まっています。
ダイオウイカや巨大なタコといった巨大な頭足類などもありますが、本当にレアケースです。
今回のものは正体を探る手がかりとなる、頭部の形状が分かる部分やヒレといったヒントがあまり見当たりません。
実際に検証した人たちもあまりに腐敗が進行していてお手上げのようです。
かといってDNA鑑定までして正体を探るような気は誰にもなく、その正体として挙げられたのが、ウナギ、クジラの腸、ナマケモノ、果ては宇宙人と散々です。
細長い部分の先端がかなり先細りになっており、これがもし尾の部分であるとすれば深海性の巨大魚を彷彿とさせ、大きさ等を考慮すると全体として頭部のちぎれたリュウグウノツカイ (oarfish) の形状に似ているような気もします。
(参照サイト)
The Sun
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