2019年12月20日金曜日

ニュージャージー沿岸を浮遊する謎のブロブ

(image credit by Weird N.J)

■ニュージャージー沿岸を浮遊する謎のブロブ

当サイトでもたびたび登場するグロブスター

グロブスター (globster) とは、グロテスク (grotesque) + ブロブ (blob, 「ぶよぶよした物体」) + モンスター (monster) の3つの単語を合わせた合成語で、未確認動物学者アイヴァン・サンダーソンによって提唱された言葉です。

簡単に言うとグロブスターとは正体不明の「巨大な肉塊」の総称です。

その多くはクジラ類 (イルカを含む)、ウバザメジンベエザメなど巨大な海生生物が腐敗したものと考えられていますが、生前の原形を留めないまさに「肉塊」といったものからなにかしら正体不明の生物を感じさせるモンスター然としたものまでその姿は千差万別です。

ちなみにグロブスターというのは造語であるため、海外メディアでも単純にブロブとも呼ばれる場合が圧倒的に多いです。

(image credit by SFGATE)

さて今回のグロブスターはアメリカ、ニュージャージーのリトル・エッグ・ハーバー (Little Egg Harbor) やそこから数マイル離れた場所で目撃されたものです。

グロブスターは砂浜に打ち上げられたものが多いですが、もちろんそれは海中を漂って流れ着くため、海中で発見される場合もあります。

グロブスターはその性質上、薄気味悪いものが多いのは当然ですが、このニュージャージーのものはその中でも輪をかけて汚らしく気持ち悪い印象です。

青黒い表面のところどころに丸い穴が空いており、形もいびつでぼこぼこです。

表面はヌルヌルベタベタ、強い硫黄のような異臭を放ちなんらかの危険な物質ではないかとの懸念まで広がりました。

さて何に見えますか?

一見したところではグロブスターの正体でもっとも多いクジラ類が腐敗したものに見えます。

クジラの体表に近い色をしており、腐敗により脂肪がむき出しになっている、そんな感じに見えます。

しかし実は全然違うようです。

ニュージャージー州環境保護局 (Department of Environmental Protection) がサンプルを採取し調べたところ、おそらくはラグーンに生息していた藻類の異常繁殖によって巨大化したもので、藻類の死によりガスが発生し海面上に浮いてきたものではないか、との見解です。

しかし同様のものがこの一帯で過去一度も目撃されていないことから確かではないようです。

(参照サイト)
Weird N.J.
SFGATE

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