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2024年4月20日土曜日

動物見本市で売られていた発光する未知のカエル ~ フラッシュライト・フロッグ


■見本市で販売されていた発光するカエル ~ フラッシュライト・フロッグ

1997年6月、イングランド南西部に位置するデヴォンのニュートン・アボットで動物の見本市が催されていました。

イギリスの未確認動物学者ジョナサン・ダウンズ (Jonathan Downes) 氏はこの見本市を訪れた際、吻 (ふん, 鼻先のこと) が尖った少々奇妙なカエルに出くわしました。

大きさは2インチ (約5センチ) 程度、皮膚は緑色で大きめのアマガエルといった感じです。

販売人が説明するにはこのカエルはアフリカのカメルーンに原産だといい、この特徴的な吻部は暗がりでは発光し獲物である昆虫を引き寄せるのに役立つといいます。

いわゆるチョウチンアンコウのような生態ですね。

吻をよく見てみると先端は突起もしくは小さな角といえる部分があり、体の色とは若干異なりやや青白く、この部分が生物発光 (バイオルミネセンス(Bioluminescence)) する器官のようでした。

このカエルをフラッシュライト・フロッグ (Flashlight Frog) といいます。

この光が青白く光ったことからブルー・ノーズド・フロッグ (Blue-nosed frog) と呼ぶ場合もあります。

価格は1匹25ポンド、当時の日本円で4000円ぐらいですかね、現在でも5000円程度でそれほど高額なものではありません。

ダウンズ氏は気を惹かれたものの、単に自分が知らなかっただけでそういう生物発光する種は存在するものなのだろう、程度に思ったようです。

珍しいかもしれないものの、25ポンドはカエルにしては高すぎると購入を見送りました。

しかし後になってダウンズ氏は両生類・爬虫類学者にそのような生物発光するカエルは知られていないといわれ驚きます。

近年になって生物発光ではなく蛍光 (フルオレセンス (fluorescence))と呼ばれるブラックライトを当てると発光をするカエルは発見されていますが、やはり吻を光らせ昆虫を集めるカエルは知られていません。

ダウンズ氏はこの珍しいカエルを購入する機会を永遠に失い酷く後悔したといいます。

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4 件のコメント:

  1. 更新再開ありがとうございます!
    UMAファン読み返してたらいつの間にか更新されててびっくりしました笑
    無理せず頑張ってください

    返信削除
  2. はい、完全再開しました、よろしくお願いします!

    返信削除
  3. いつも楽しく観覧しています!
    毎日更新されて嬉しいです。
    頑張って下さい。
    失礼致しましたー🐸

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  4. 遊びに来ていただいて感謝です!
    これからもよろしくお願いいたします。

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