■雪山にそっと佇む巨大な卵型生物 ~ ペンテリ・エッグ
今回は珍しくギリシャが舞台です。
1977年、ギリシャ、アテネ周辺のアッティカ地域にあるペンテリ (Penteli) の山間部で起きた未確認生物遭遇事件です。
まあ未確認動物 (UMA) というか、もはや地球外生命体遭遇事件に入れられている節もあります。
さてこのペンテリである夫妻と女性の3人組が雪山をハイキング中、とある場所で車が駐車されているのを遠目に発見し不審に思いました。
本来であればその辺りに車を駐車する人はおらず珍しかったからです。
まあ誰かが停めたのだろう、近くに人影は見当たりませんでしたが、かれらは少し気になりながらもハイキングを続けました。
しかしハイキングの帰りになっても車はまだそのまま放置されていました。
3人は車の近くにいってみようということになり、車のそばまでやってきましたがやはり車内に人影はなく、車だけが放置されているようでした。
そしてその車の周辺をよく見てみると、見たことものない楕円形の足跡があちこちにはっきりと雪につけられているのに気づきました。
それは形が不可思議だっただけではなく、決して動物たちでも登れるとは思えない地面から垂直に切り立った岩の上にもついていました。
夫妻とは別に単独で来ていた女性がふたりから離れて探索していると突如目の前に奇妙な生物が佇んでいることに気付きました。
大きさは2フィート (約60センチ) ほどの巨大な卵のような形をしていました。
それは真っ白で大きなギラギラした目以外の器官や四肢といった部位は全く確認できませんでした。
この卵のような生命体をペンテリ・エッグ (Penteli Egg) といいます。
ただの一度きりの目撃でこれに似たものの目撃もほぼ皆無であり、全くの謎です。
ペンテリ山はギリシアの中ではUFO目撃多発地帯であり多くの超常現象や体験が報告されている場所だといい、このペンテリ・エッグもUFOに関連付けられ、地球外生命体と信じられているようです。
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