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2024年4月2日火曜日

雪山にそっと佇む巨大な卵型生物 ~ ペンテリ・エッグ


■雪山にそっと佇む巨大な卵型生物 ~ ペンテリ・エッグ

雪山の霧の向こうに、光る卵のような影が──

今回はギリシャが舞台です。

1977年、ギリシャ、アテネ周辺のアッティカ地域にあるペンテリ (Penteli) の山間部で起きた未確認生物遭遇事件です。

まあ未確認動物 (UMA) というか、もはや地球外生命体遭遇事件に入れられている節もあります。

さてこのペンテリである夫妻と女性の3人組が雪山をハイキング中、とある場所で車が駐車されているのを遠目に発見し不審に思いました。

本来であればその辺りに車を駐車する人はおらず、珍しいことだったからです。

まあ誰かが停めたのだろう、近くに人影は見当たりませんでしたが、彼らは少し気になりながらもハイキングを続けました。

しかしハイキングの帰りにその場を通りかかっても、車はまだそのまま放置されていました。

――なにか事故が起きたのかもしれない

3人は車の近くに行ってみようということになり、車のそばまでやってきましたがやはり車内に人影はなく、車だけが放置されているようでした。

そしてその車の周辺をよく見てみると、見たことものない楕円形の足跡があちこちにはっきりと雪につけられているのに気づきました。

その足跡は、ただその形が不可思議だっただけではありません。

「どうやってこの足跡を付けたのだろう?」

決して動物たちでも登れるとは思えない地面から垂直に切り立った岩の上にも、まるで重力を無視したように足跡が残っていました。

夫妻とは別に単独で来ていた女性がふたりから離れて探索していると目の前に奇妙な生物が佇んでいることに気付きました。

大きさは2フィート (約60センチ) ほどの巨大な卵のような形をしていました。

それは卵のように真っ白な体をしており、大きく不気味にギラついた目以外の器官は、鼻や口はもちろん、四肢といった部位も一切確認できませんでした。

この卵のような生命体をペンテリ・エッグ (Penteli Egg) といいます。

ただの一度きりの目撃でこれに似たものすら情報ほぼ皆無であり、非常にユニークな存在で正体は今も不明です。

ペンテリ山はギリシアの中ではUFO目撃多発地帯であり多くの超常現象や体験が報告されている場所だといい、このペンテリ・エッグもUFOに関連付けられ、地球外生命体だったのではないか、と信じられています。

今もペンテリの雪山では、ときおり白い光が揺れるのを見たという声が聞かれます。
それが卵のような“あの存在”なのかどうか――それは誰にも、わかりません。







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