2020年3月21日土曜日

森の中を骨が歩いている ~ マルキア・エスピナキ

(image credit by Pen News/Antonieta Mora)

■森の中を骨が歩いている ~ マルキア・エスピナキ

コスタリカの森。

まるで骨格だけの生物が樹上をゆっくりと歩いているように見えます。(動画は記事の最後にあります)

「最初見たときは苔かと思ったわ。

もしかするとコオロギかも、、、いやカマキリの一種かしら」

撮影したのはアントニエッタ・モーラ (Antonieta Mora) さん。

ずっとコスタリカの田舎で暮らしてきたものの、この生物を見たのは初めてだったそうです。

この生物はマルキア・エスピナキ (Markia espinachi) というキリギリス科のツユムシの仲間です。

地色は濃緑色で、そこにマスクメロンのようなうっすら緑がかったクリーム色の網目が走っています。

さらに足を含む全身が長いトゲトゲで覆われています。

濃緑色の部分が薄暗い周囲に溶け込み、クリーム色の網目やトゲだけが目立つため、あたかもスケルトンが動いているように錯覚します。

(マルキア・ヒストリクス)
(image credit by Andreas Kay/YouTube)

和名は分かりませんがナショナル・ジオグラフィックで昆虫学者の西田賢司さんが同種で見た目も似ているマルキア・ヒストリクス (Markia hystrix) をサルオガセツユムシと呼んでいます。

習性等も似ているかもしれません。


(参照サイト)
Unxplained Mysteries
National Geographic
COAST TO COAST

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