■ニュージーランドに漂着した巨大ゼリー状生物
ニュージーランドの砂浜に打ち上げられた巨大なゼリー状生物。
発見したのは妻子と共にこのビーチに訪れていたリバプール生まれのアダム・ディッキンソン (Adam Dickinson) 氏です。
直径は1メートルほど、発見時、まだこの生物は生きておりうごめいていたといいます。
全体が半透明のゼリー状の物質で覆われており、赤みを帯びた円形の中心部から放射状に太い器官が取り囲みます。
ゼリー状で円形、中心から放射状に触手のような器官が伸びている生き物といえば?
結論を先に言えばこの生物は特定されており、キタユウレイクラゲ (Cyanea capillata) です。
(image credit by YouTube "Mikel Cook")
英名はライオンズ・メーン・ジェリーフィッシュ (lion's mane jellyfish)、つまり「ライオンノタテガミクラゲ」となります。
世界最大のクラゲとして知られ、最大で傘の直径は2メートルをオーバー、触手の長さも36メートル以上という記録があります。
この大きさにして基本は寿命1年といわれており、その成長の速さに驚かされます。
ビーチを散歩していたディッキンソンファミリーは100以上もの砂浜に打ち上げられたクラゲを目にしたといい、1時間あまり歩いて最後に出くわしたのがこれだったということです。
(参照サイト)
EXPRESS
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