2020年8月29日土曜日

【食レポ】昆虫食 ~ ポンデギ (蚕のサナギの醤油煮)


■【食レポ】昆虫食 ~ ポンデギ (蚕のサナギの醤油煮)

さて久しぶりの昆虫食レビュー。

ポンデギ

1年以上前に買って、買ったことすら完全に忘れていたものです。

新大久保にある東南アジアの食材スーパー、「アジアスーパーストアー」さんで購入。

昆虫食はブーム?のためかかなり高額ですが、これは確か280円ぐらいだったような、とても安かった記憶があります。

他にもコオロギ (みたいなやつ) の佃煮やタガメ (メンダー)、昆虫食ではないですがカエル肉とか狭い店内ですがちょっと変わった食材もいろいろ売っています。(昆虫食は多くないです)

エビが好きなのでエビ味噌とエビペースト、お菓子とかいろいろ買った中の一つがポンデギです。

さてポンデギ。

蚕の蛹の醤油煮です。

日本では余り評判は芳しくありません。

昆虫食になんの偏見もない自分が真実をレビューしてみせましょう。

パコン、開缶。

めっちゃ入ってる、、、


いわれるほど臭いは強くないですが、まあ醤油の臭いにちょっと土臭さが加わったような感じですかね。

正直に言いましょう、食欲はそそらない。

皿に取り分けてみますが、1匹1匹が小さいので100匹ぐらい入ってるんじゃないですか?数える気もしないので正確な数は分かりませんが泥の中に、もとい濁った醤油の中に大量に潜んでいます。


こんなにたくさんいらねーよと思いつつ一匹をお口へ投入。

問題のお味はというと。

大騒ぎするほど不味くはない。

醤油煮の缶詰なので味はしっかりと染み渡っています。

全然余裕で食える、けど、美味しくはない。


見た目よりも表皮は歯ごたえがあり、中は柔らかいです。

わかりやすく言うとほぼエビ (桜えび) と同じ食感と言えます。

どことなくエビっぽい味がしないでもない。

ただし2度目となりますが、美味しくはない。

よーく噛んでいると蜂の子に味が似ているような気もしてきます。

うんうん、エビというよりはやはり昆虫同士、蜂の子のほうが近いような気がします。

蜂の子の塩漬けなんて超美味いですからね。

ただしやはり蜂の子とは全然違います、3度目となりますが、美味しくはない。

もう全然減らないんで連続で10匹ぐらい食べてみたんですが、あれ、だんだん口の中に変な臭いが残るようになってきた、お、なんだこれ、なんか臭いような、ん、臭いな、いや完璧に臭いぞ、あ、もう食いたくない。

4度目となりますが、、、

きっと料理したての温かいうちならもっと美味しいのでしょう。

缶詰開けてそのまま食うにはちょっとハードルがあります。

上記の「アジアスーパーストアー」さんは通販もやっていてポンデギは「サナギの醤油煮」という名前で売っていますのでそれで検索してみてください。

食べてみたい方はどうぞ。

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